小学生のあいだにつけておきたい力(算数編)

小学生 つけておきたい力(国語編)

計算力と図形

算数は生活に必要な能力を磨くためのもの。

買い物に行って「定価の3割引」や「ポイント還元20%」がすぐに計算出来ないとなると、これは困りもの。

割合、比、面積、濃度、平均などは私たちが生活していく上で、必須の知識です。

その算数の勉強をするとき、とっても大切なものが計算力

計算は何も計算問題を解くためだけに使うわけではありません。

中学に行き、関数分野をやっても、図形の分野をやっても、どこかで必ず計算はします。

分野ごとの得手、不得手は後からカバ-は可能でしょう。

でも、根本になる計算力の低さは、致命傷になります。

計算=楽な分野という意識をまず捨てる。

基礎的な計算を当たり前にこなす。

その力を身につけることが今後の子供の学習と生活を、大きく助けてくれるのは間違いないです。

それからもう一つ。 それは図形です。

この知識がしっかり身についているかは、先に行くととても重要な問題になります。

中学生になると図形の性質を利用した考え方が、多く出てくるからです。

ひし形や平行四辺形がわからない生徒が、教科書に書いてあることや先生の説明が、わからないのは当然です。

最低限の図形と、その性質を頭に入れてください。

それで今後の学習への土台が出来、中学生になってからの苦労が、かなり減ることになりますから。

まだ火のついていない小学生の子供に、あれもしろ、これもしろというのは、なかなか難しいのは承知です。

でも何も手を打たなければ、親子ともどもに先にいってひどい目にあうこと間違いなし!

ならば先々、子供のやる気に火がついた時、「残念!すでに手遅れ」ってことにならないう、最低限の土台作りだけはやっておく。

これが賢い親子のありかただと思うのです。

 

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