数学の勉強のしかた①

数学の勉強のしかた②

間違え方の仕分けが大事

数学に限らず、勉強が苦手な生徒の特徴の一つ。

それは「問題の解きっぱなし!」。

問題を解いて、答え合わせをして、合っていれば“ヨッシャー!”。

間違ってれば解答解説を見て、分かればヨシ、分からなければ、無かったことにして次へGO!

間違いを減らすためには、ドウスル!ってなことは、まるで考えない。

そういう生徒は、とっても可愛い!

いかにも子供らしくて。

でも塾の講師としては、そんな呑気なこと言ってられない。

まして、その生徒の親御さんなら、なおさらのことだと思います。

そこで、そんな可愛い性格の生徒にぜひ、やって欲しいことをひとつアドバイス。

それは、色々とある間違え方を一問、一問、仕分けることです。

その間違いが、見間違いなのか、書き間違いなのか、計算間違いなのか。

さらに見間違った原因が、自分の字が汚かったからなのか、計算間違いか、途中式を横着して書かなかったことが、その原因なのか。

原因が違っていれば、まして分からなければ、それを治す方法も変わってもくるし、治しようもなくなるってこと。

その結果が、「無かったことにして次へGO!」では悲しい。

そこで、まず、やることが仕分け。

間違った原因を考えながら、やってください。

それから次に、原因に統一性があるどうかのチェック。

統一性があればよし、無ければ一つ、一つと修正していくしかありません。

そうこうすることで、今、自分に足りていないことが何なのかがはっきりしてくることで、その対処に無駄が減らせます。

いつまでも「無かったことにして次へGO!」なんて言ってられない生徒さん。

ぜひ一度、試してください。

そして、安心の成績をお母さん、お父さんに届けてあげてください。

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