学習塾の指導形態
6月、緊急事態宣言の解除を受けて、休校していた学校も再開。
自宅近くの小・中学校にもやっと生徒たちの元気な声が戻りつつある。
そんな時期、オンライン授業にシフトしていた学習塾も学校再開に伴って、ライブ授業に戻りつつあるようす。
そこで今回、学習塾の指導形態として個別塾か集団塾かについて一言、二言、三言です。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
6月、緊急事態宣言の解除を受けて、休校していた学校も再開。
自宅近くの小・中学校にもやっと生徒たちの元気な声が戻りつつある。
そんな時期、オンライン授業にシフトしていた学習塾も学校再開に伴って、ライブ授業に戻りつつあるようす。
そこで今回、学習塾の指導形態として個別塾か集団塾かについて一言、二言、三言です。
西宮市内の中学校のうち、特にお膝元とも言える瓦木中学校、お隣の甲武中学校、甲陵学校のホームページを見ていて気になったことを、お話します。
前回に引き続き、高校入試出題範囲の縮小について考えること。
新聞紙上によると東京都では、数学で「三平方の定理」、英語で「関係代名詞」が出題範囲から除外されている。
これは「ヒョエー!」って声が思わず出てしまっても無理ないところ。
先日15日付の新聞紙上で東京都をはじめ、一部都道府県の来春行われる高校入試の出題範囲縮小が報じられました。
私は現在、地元の西宮市で学習塾の開業を準備している身。
少なからぬ関心をもって内容を見ることに。
「計算」スピードは速いほうが良い。
正確さも、もちろん大切。
両方あるのが一番だけど、それは、成績優秀、先生のお気に入りみたいな生徒に限られる。
たいていの生徒は、どちらか一方しかないか、両方ともない。
そんな残念な生徒も珍しくはない、というのが現実。
それでは、どちらか一方ならどちらの方がいいか。
数学に限らず、勉強が苦手な生徒の特徴の一つ。
それは「問題の解きっぱなし!」。
問題を解いて、答え合わせをして、合っていれば“ヨッシャー!”。
間違ってれば解答解説を見て、分かればヨシ、分からなければ、無かったことにして次へGO!
間違いを減らすためには、ドウスル!ってなことは、まるで考えない。
前回の(算数編)に続き、今日は(国語編)です。
このところ国語の授業をしていて、とても気になるのが、漢字が読めない子が増えてきているということ。
読めるけど書けないならともかく、読むのも書くのもダメとなると、ちょっと深刻です。
漢字が読めない、意味がわからない。
だから文章が読めない、読解出来ない。
これって、何気に大ピンチです。
算数は生活に必要な能力を磨くためのもの。
買い物に行って「定価の3割引」や「ポイント還元20%」がすぐに計算出来ないとなると、これは困りもの。
割合、比、面積、濃度、平均などは私たちが生活していく上で、必須の知識です。
その算数の勉強をするとき、とっても大切なものが計算力。
「ワカル」を「デキル」へ持っていこうとするとき、生徒はみんな、問題演習に取りかかります。
このときの君は「どっち派」かの問題を今日は一つ。
「どっち派」とは、一冊の問題集を何度も繰り返す派か、それとも何種類かの問題集を解きこんでいく派か。
お互いに言い分はあると思います。
先日、見ている筋トレ動画の中でトレーナーが「人は自分にとって楽なやり方でやろうとする癖がある」というのを聞いて、思わずドッキリです。
勢いや反動を利用したやり方は単に自己満足。
本来、鍛えたい部位以外の他の筋肉も使ってしまうことで結果、効果が薄くなるそう。
自粛期間中、いつもはしていなかった筋トレを始めたものの、言われてみれば反動のつけまくり。
自分にとって楽なやり方をしてしまう典型パターンにはまっていること気づいてチョッピリ苦笑いです。
「楽なやり方でやろうとする癖」は無意識に誰もがやりがちな癖とのこと。
それは生徒たちが何かを暗記しようとするときにもよく見られる現象です。