コロナウィルスの感染流行からまもなく半年経過。
その期間のうち半分にあたる3ヶ月間、学校教育が停止するという異例の事態に見舞われた今年の教育現場。
受験生を抱える保護者の方々にとって不安の多い1年になっていると思います。
3ヶ月という決して短くはない休校期間中の“遅れ”。
これに対応するべく文部科学省から各自治体へ、来年度入試を実施するにあたってこのような状況を“配慮するように”との通達が出されました。
これを受けてこれまでに、都道府県独自の決定が発表されてきたところです。
我が兵庫県も7月に発表され、一般入試については例年通りの出題範囲で実施することが決定されています。
でも、この決定を聞いたからと言って安心している訳にはいかないのが今年の状況。