言葉の持つ力
“物事に取り組むとき、後ろ向きな発言をしてはいけない”。
後ろ向きな発言をする生徒が、よく言われることです。
こんな時、“理由”を聞いてくる生徒に、決まったように使われるのが“言霊”という言葉です。
古くから日本では、“言葉”には発したとおりの“結果を現す力がある”とされてきました。
そのためもあって、後ろ向きな発言はすべきでないと考えられています。
ただ、生徒達からすれば、“言霊”などという言葉を使われると、たんにスピリチュアル的なものを感じてしまい、“信じる、信じない”の話になってしまうかもしれません。
そこで今回は、もう少し具体的に掘り下げた、言葉の持つ影響力についてお話します。