似たような言葉に惑わされる
小学5年生で習う、“最小公倍数と最大公約数”。
似たような響きのせいか、ついつい混同してしまいがちなこの両者。
算数嫌いな生徒たちからすると、なかなか頭を悩ませられる単元の一つのように思います。
その原因として考えられるのが“イマイチ何をしているのか理解できていないこと”。
そして、その理解を諦めさせるかのごとく、“小手先のテクニックが多いこと”。
理解を伴わないテクニックというのは非常に脆く、頼りないものです。
そこで今回は、具体例を使いながら、テクニックに頼らなくても済む“考え方”について、お話します。