“息抜きをする”。
何事に取り組む場合でも、取るべき“リフレッシュタイム”です。
その時間は、“好きなことを自由にやったらいい”。
そう思っている方も多いでしょうが、“ちょっと待ってください!”。
何かで結果を出そうと思うとき、息の抜き方すらも、実は大きなポイントになります。
そこで今回は、“息抜きの仕方”について考えていきたいと思います。
“息の抜き方”にも神経を使う
まず初めに、“息抜き”だからといって、何をやってもいいわけではありません。
例えば、息抜きと称して一日中、ゲームをしていたとします。
それがその日、“一日だけ”で終わるでしょうか。
おそらく次の日もやりたくなってしまいますよね。
そうなると、考え方すべてがもう“ゲームありき”になる可能性が、“かなり高いです”。
“~時間勉強したから、ゲームをする”。
あるいは、“ゲームをするために~時間、勉強する”。
このように、考え方の中心がゲームになってしまいます。
“勉強した分だけゲームをしているんだから、別に良いんじゃないの”と思う方もいるかもしれない。
でも、それは“大間違い”です。
この考え方の中でしている勉強時間というのは、集中を欠いているケースがほとんど。
“息抜きしたいがために、勉強する”という逆転現象が起こってしまっているという事です。
さらに避けるべき“息の抜き方”
そしてもう一つ、さらに避けるべき息の抜き方があります。
それが、“友達を誘って遊ぶ”というやり方。
まず、長時間に及んでしまうというのがマズイ点。
そして何より、自分の都合で誘うと、逆に相手の都合で誘われた場合に断りにくくなります。
それどころではない時に、相手の誘いに乗って時間を潰してしまうのは、“よくありません”。
そういった面からも、友達を巻き込んで“息抜きをする”というのは、避けるべきやり方です。
何のために“息を抜くのか”
本来であればやりたくないであろう勉強を、少しでも効率的に進めていくためです。
前向きな気持ちで取り組めるように、“リフレッシュする”。
そのための“息抜き”ということを忘れてはいけません。
結論
最悪なのは、息抜きが“息抜きで終わらないこと”。
いつまでも緩い空気の中で、ズルズルと行ってしまう。
勉強量が必要な生徒に限って、こうなることは“よくあります”。
それが分かっているからこそ、息の抜き方一つにも、“細心の注意を払う”。
このことを意識するようにしてください!。