物事の“始め方”

“明日から頑張ろう!”

何かを始める時、この言葉が口癖になってはいませんか?

でも、いざ次の日になると、“やっぱりまだヤル気になれない”

そうこうしているうちに、“一週間も経ってしまった”

なんてことは、よくあることだと思います。

そこで今回は、物事を始める時の“心構え”について、お話させていただきます。

言い訳から入らない

よく、“何をしたらいいのか分からない”と言って、なかなか動き出さない生徒がいます。

ですが、これは“言い訳”

何をしたらいいのか分からないから“やれない”のではなく、やりたくないから“分からないことにしている”だけです。

この手の生徒は、結局のところ、やるべきことを指示してもらっても、“グズグズしている”ことがほとんど。

もし、心当たりのある方はまず、この姿勢から見直していく必要があります。

それを具体的にお話していきましょう。

まず、“やる”ことから始める

結局、何をしたらいいのか分からないのが動き出せない根本の原因ではなく、単に“やる気がない”のが本当のところです。

ただ、やる気が湧いてくるような上手い話もありません。

では、どうすればいいのか。

答えは簡単です。

とにかく“やる”ことから始めるしかありません。

“何でも良い”んです。

計算が苦手な人は、計算練習からやってみる。

文章題が理解出来ないのであれば、まずは自分でネットを使って検索してみる。

近頃は無料で見られる動画やサイトはたくさんあります。

それを使って、まずは自分で頑張ってみる。

それでも無理そうなら、学校の先生に聞いてみる。

やろうと思えば、方法はいくらでもあります。

“やり方”“効率”を一切気にせず、まずは机に向かって“動く”ことから始める。

これを意識してください。

行動することで見える事

そうやって行動することで、次のステップに進めます。

例えば、“体力的な負担がどのくらいか””もっと良いやり方はないか”、などなど。

動き出せば、何かしら見えてくることがあります。

あれこれと考え始めるのは“そこから”

スタートの段階で“頭でっかち”にならないように注意しましょう。

結論

なかなか動き出すことが出来ず、ダラダラと過ごしてしまった時間は、決して戻ってはきません。

今回お話したようなやり方は、比較的まだ時間に余裕がある時期でないと出来ないことです。

つまり、あまりにもスタートが遅すぎると、手遅れになるということ。

そうならない為にも、今すぐ重い腰を上げて、まずは“やる”ことから始めてください!

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