中1生 初めての定期テスト

中学1年生の部活選択について

何事も最初が肝心

待ちに待った???新生活。今年は新1年生にとって、前代未聞の大変なスタートになりましたね。

それでも、ようやく始まった中学生としての生活。

とは言え、まだまだ馴染めていない生徒は多いのかも。

そんな生徒にも、アッという間にやってくるのが定期テスト。

1年生にとって、人生初めての定期テスト。

「何事も最初が肝心」この言葉を辞書で引くと、「最初にとった態度や方法が後々まで影響を及ぼすことから、物事はよく準備してかからなければならないという教え」とあります。

そこで中学生になって、初めての定期テストに臨む1年生にエールとして、アドバイスを贈ります。

それは、「範囲が狭く、内容も簡単」という油断は禁物ということ。

それというのも、この最初のテストが「3年間を決める!」といっても過言ではないからです。

なぜ、そう言えるのか。

初めての定期テストの結果は、自己紹介同じ。

周りからの評価(生徒だけでなく、先生も含めて)や、自分の立ち位置が決まるからです。

たとえ簡単なテストであったとしても、高い得点、好成績をあげると、ちょっとした自信が生まれたりする。

次はもっと「上を目指そう!」という意欲が生まれたり、「次もここから下げられない」という気持ちにつながったりする。

逆に、周りが高い得点を上げているなか、自分が低い点数しか取れていなかったら。

これから本格的に中学校らしい授業範囲に入って、内容もドンドン難しくなる。

そうした中で、「次は高得点をトルゾ~!」、そのために「しっかりガンバルゾ!」と思える生徒は、極めて少数に違いない。

たいていは、授業が進むにつれ、ヤル気はどんどんなくなり、成績もどんどん下がる。

気がつけば、成績下位の常連の一人、というのがよくあるパターンです。

さらに「アイツ(あの子)は勉強が出来る」という周りの生徒の目や、先生の評価。

これも大きい。

一度、良い印象、評価の目を感じるという経験をすると、それを良い意味で裏切りたくないという気持ちになる。

さらにもっと良い印象や評価を持ってもらうことを期待したくなる。

そうなると、とても良い循環が生まれる。

芸能人がデビュー後、人気が出るにしたがってドンドンきれいになったり、カッコよくなったりするようなもの。

また、中学校の場合、その学年の各科目の担当はそのまま持ち上がるのが一般的。

それだけに将来の高校受験の内申点を考えると、先生の自分への印象は、とても大切。

今年の1年生は、3ヶ月の休校で出鼻をくじかれたのはたしか。

でも、それを言い訳にせず、今回のテストは肩慣らしと思うことなく、全力投球してください。3年間は、アッという間です。

今回の「初めての定期テスト」が3年間を決める!

その気持ちが充実した3年間を約束してくれると思います。

フレ~ ! フレ~ ! 1年生!!!

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