学習塾の先生版 英語学習に見る、目標の大切さ

目標設定の大切さ

物事に当たるとき、目標を決めることが大切と言われます。

目標がハッキリと定まっていれば“ヤル気”になりやすいし、“モチベーションも維持しやすいと。

たしかにその通り。

ただ、人間というのは弱いもの。

たとえハッキリとした目標があったとしても、時にそれを見失うことがあります。

例えば、自分では努力しているつもりなのに、成果が思うように出ないとき。

そんな時には、急激に“ヤル気”がそがれるかもしれません。

やっぱり“むりかもなぁ”という気持ちが、邪魔するときがあるかもしれません。

そんな時です!

私自身は目標を設定するという行為にもう一つ重要な“意味”を感じています。

今回、“ヤル気”や“モチベーションの維持”という面以外の目標設定における“意味”

についてお話したいと思います。

英語学習を例に

目標設定の大切さを考える時、私はよく英語学習を例にします。

書店で参考書や問題集を見ていてよく感じること。

それは“英語ほど細かくレベル別に参考書や問題集が用意されている教科はないな”ということ。

単語帳一つとってもレベル別に3~4冊用意されています。

ここで大切なこと!

レベルによって必要になる単語数の目安が違う。

ということは、自分がどのレベルまで必要かを把握してないと、大きなロスを生んでしまいかねないということです。

これは山登りなんかで考えても同じです。

ご近所を散歩する気分の延長線上で登れる程度の山へ登る準備と、富士山へ登るための準備。

これが同じであるはずがありません。

近所の小さな山に散歩がてらで行くときに、あり得ないことですが富士山に登る時のような準備で行ったとしたら。

これは準備したモノはほとんど使うことなく無駄になるでしょう。

しかも使うこともなかった装備のために、体力は確実に消費します。

逆にハイキング気分の格好で富士山に登ったとしたら、登りだして早々に諦めることになるのは間違いない。

このように山登りで、しかも極端な例で例えると“当たり前や、誰がそんなアホな間違いをするんや”と思うでしょう。

でも、こと勉強になるとコレに近い間違いをする生徒は、決して珍しいことではないんです。

結論

目標が違えば、そのために必要な準備の内容は大きく異なります。

目標を設定しないまま物事を進めようとすると、“逆算”が出来ない。

“逆算”を英語学習で言えば、合格したい目標の学校レベルによって出題される英語長文のレベルが分かる。

英語長文のレベルが分かれば、それを読解するのに必要な単語数も絞れてくるっていう感じです。

この“逆算”をしないままの行動は、当然に行き当たりばったりなものになってしまいます。

これは受験勉強のような長期戦では非常に危険なことです。

以前のブログ記事(学習塾の先生版「時は金なり」

でも書きましたが、時間もお金と同じように遣えば減ります。

しかも、お金は稼げば遣った分を取り戻せますが、時間は戻ってはきません。

不用意な消費は確実に後々、響いてきます。

そうならないために!

確定とまではいかないまでも、時間をムダにしない学習計画を立てるための目標設定は、“ヤル気”や”モチベーションの維持”以前に、とても大切なことなのです。

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