“ピンチはチャンス”と人は言う
“ピンチはチャンス”。
大変な状況に直面した時、こう言われることがよくあります。
でも、それを聞くたびに思っていたのが、“どういう意味だろう”ということ。
明らかに不利な状況や状態の中で、それをチャンスと考えられるのは“なぜか”。
改めてそう言われると、“確かに明確な答えは持っていない”という方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、私なりに考えた“ピンチはチャンス”と言える“理由”についてお話します。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
“ピンチはチャンス”。
大変な状況に直面した時、こう言われることがよくあります。
でも、それを聞くたびに思っていたのが、“どういう意味だろう”ということ。
明らかに不利な状況や状態の中で、それをチャンスと考えられるのは“なぜか”。
改めてそう言われると、“確かに明確な答えは持っていない”という方も多いのではないかと思います。
そこで今回は、私なりに考えた“ピンチはチャンス”と言える“理由”についてお話します。
“苦手なことや、嫌いなことを無理してやるよりも、得意なことを伸ばす方が良い”。
確かに、入試などの競争試験においては、その通りです。
苦手教科はどこまでいっても“苦手”であることがほとんどです。
だったら得意教科の得点を伸ばして、苦手教科の点数をカバーすることを考えた方が賢い。
誰でもそう思います。
しかし、いかに苦手教科と言えども、完全に“捨てる”ことは出来ません。
得意教科でカバーするにも限度があるのですから。
となると、苦手な教科でも最低限の点数は必要になる。
こんな時です!。
苦手教科に取り組む生徒に“何を伝えるのか”。
これは、とても大事なこと!。
今回は、そのことについてお話します。
“自分は運がいい”と思い込む人と、“自分は運が悪い”と思い込む人。
両者に何か“違い”は生まれるのでしょうか。
実際にどうかは分かりません。
でも、物事に対する“考え方や捉え方”には、大きく影響するというのが、私の持論です。
今回は、そんな“思い込み”が持つ力についてお話します。
勉強が大嫌いで、やらずに済むのなら当然にやりたくない。
こんな風に思っている生徒でも、必ずどこかの場面では勉強せざるを得ない時がやってきます。
周りから大幅に出遅れ、しかもこの期に及んでまだ”ヤル気”になれていないような生徒が、簡単に結果が出せるほど甘くはありません。
しかし、次々に行われるテストで結果が出せなければ、状況はますます悪くなるばかり。
そこで、なんとかして”きっかけ”が欲しい。
誰でもそう考えると思います。
そこで今回、そんな時に意識していただきたいことについてお話します。
ある程度の計画を立て、それに基づいて努力をし、結果を求めようとする時、障害となるものがあります。
それが人の“感情”です。
例えば、模試で思ったような結果が出なかったとき。
“やっぱり、自分には志望校の合格は無理なんじゃないかな”。
“こんなことして、何の意味があるんだろう”。
時に人は感情的になり、こんな風に考えます。
そして、その“感情”が自分の歩みを邪魔してしまうのです。
でも、試験事に限ったことではなく、スポーツでも仕事でも、最終的に結果を残せる人は、自分の“感情”と付き合うのが上手いのは確かです。
つまり、良くない流れといかに向き合うかを心得ているのです。
そこで今回、結果を出すためには必ず必要となる“感情との付き合い方”について、お話します。
昨日のブログ記事(勉強嫌いの生徒がまずやるべき“教科”とは)
では“動き出すこと”と“継続すること”の大切さについてお話しました。
でも昨日の話だけでは、“動き出すこと”は出来ても、“継続”という観点から見ると、工夫としてはまだ不十分と感じています。
そこで今回、もう少し踏み込んで、物事を“継続”しょうとする時の工夫とコツについて、いくつかお話します。
勉強嫌いな生徒を保護者や本人が“なんとかしなければ”という気持ちになったとき、まずはどうするべきか。
それは、とにもかくにもまずは“動き出す”こと。
勉強嫌いの生徒
“やることが多い”
“興味がない”
“面白くない”
こんなことを言いながらウダウダしている生徒に、“いい加減に少しは勉強しろ”なんて言ったら、決まったように返ってくる言葉がコレ。
“何から手をつければ良いのか分からない”という言葉です。
そんな生徒にアレコレと細かい指示をしてあげようなんて考えてはいけません。
普段から意識的に出来ているでしょうか。
身の回りの整理整頓が出来ない生徒の成績は、たいていの場合“悪い”。
そう言い切ってしまうと、自分の回りにいる人で、整理整頓が出来ていないにも関わらず、成績の良い生徒を探そうとする人がいますが、チョット待ってください。
そんな例外的な人を探す暇があったら、なぜ整理整頓が出来ていない生徒の成績は悪いと言い切れるのか。
それをじっくりと考えてみてください。
そこには、しっかりとした論理的な“理由”があるのです。
例年通り6月に今年度の過去問が発売され、早いもので2ヶ月。
すでに購入されて、中身も確認済みという方も多くいると思います。
そこで質問です!。
自分の目で見て、何か感じることはありましたか?
過去問は、直近の入試問題を分析し、最近の傾向や変化を教えてくれるもの。
例年の出題と大きく違っていた傾向や変化があったところは、当然ながら大々的に取り上げられます。
そうであれば、それを参考にする学生側の心理として、取り上げられた変化にはいち早く対応せねばと考えるもの。
今回は、そんなせっかくの対応が“空回り”にならないようにということについてお話します。
両者の違いを観察していると、結果が出る以前の段階から大きな違いがあることに気が付きます。
それは“意識面での差”。
最終的に実力を発揮して結果を出す生徒は、今、すべきことに集中して取り組めています。
逆に思うような結果が出せない生徒は、試験当日に終わった教科の“結果”を気にするばかりで、まだ残っている次の教科へ気持ちが切り替わっていないことが多い。
つまり、目の前のことに“集中出来ているかどうか”。
これが最終的な両者の差につながっているのです。