化学変化を“簡単に”(理科シリーズ⑪)

シリーズ11回目となる今回のテーマは、“化学変化”について。

中学1年までは何とかギリギリ耐えられた理科嫌いな生徒も、ここで脱落してしまうことは少なくありません。

そのくらい、苦手な生徒たちからすれば、“何をやっているのか分からない”という印象のはずです。

そこで今回は、そんな“化学変化”に対するハードルを下げられるだけ下げたいと思います。

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文章題の“攻略法”

“計算はまだいいけど、文章題がとにかく苦手”

小学生のみならず、中学生でもこういった生徒は“たくさんいる”と思います。

ただ、だからと言って、がむしゃらに“演習を繰り返せ”と言うのも、効果的ではありません。

そこで今回は、文章題を攻略する“きっかけ”となるお話を一つ、紹介させていただきたいと思います。

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平安時代の“つかみ”(地理・歴史シリーズ⑬)

先週に引き続き、今週は平安時代の“つかみ”になります。

税の重さに耐えかね、与えられた田んぼを放って逃げ出す人々が現れ始めた奈良時代。

国民から納められた税で運営を成り立たせている国としては、見過ごすわけにはいきません。

そこで、人々のモチベーションを上げるべく、ある一つの“ルール”を作ったというところまで、お話していました。

今回は、その“ルール”がもたらした結果とは、“どのようなものだったのか”

そこに焦点を当てた“つかみ”を紹介させていただきます。

モチベーションを上げることの難しさ

勉強しない我が子のモチベーションをあげるのは、“とても難しい”

保護者の方々も一度は経験したことがあると思います。

そのくらい、やる気のない人を動かすのは、難しいということ。

それは、昔も今も変わりません。

そこで、当時の人はこの状況で、“どのようにしてモチベーションを上げようとしたのか”

まづは、生徒の皆さんにそれを考えてもらうことがポイントになります。

そうすることで次の展開に入ったとき、より内容が頭に残りやすくなるはずです。

自分の“土地”を持つチャンスが生まれる

では、ここからが本題。

国はこの状況で、“どうしたのか”

結論から言いますと、“墾田永年私財法”というルールを作ってしまいます。

これは読んで字のごとく、自分たちで新たに開墾した土地であれば、“永久に自分たちのものににして良いよ”というもの。

ん??となりませんか。

たしかに、これで人々のモチベーションは上がるかもしれない。

けど、これでは、せっかく国が土地を管理するというやり方に切り替えたのに、国の持ち物ではない“個人の土地”が増えてしまうことになります。

これでは、元の状態に逆戻り。

これが、人のモチベーションを上げることの難しさです。

うかつに相手に歩み寄ろうとすれば、結局は自分たちの首を絞めることになってしまいます。

では、ここからどうなっていくのか。

ここでまた、生徒の皆さんに想像してもらいましょう。

手にした土地を“どうするか”

“元の状態に戻ってしまった”ということは、また“土地の奪い合い”が始まるということです。

でも、せっかく苦労して手に入れた自分たちの“土地”、簡単に手放したくはありません。

そこで、腕っ節に自信のない貴族たちは、自分たちの身内に武芸を習わせて備えることにします。

そうです。

これが“武士”の誕生につながる最初の段階となるのです。

結論

モチベーションを上げるつもりが一転、逆戻りを起こす“きっかけ”となってしまった今回の出来事。

しかし、モチベーションを上げることの難しさ、モチベーションが上がった人々の動き方など、“今と変わらない人間の思考”がここでも垣間見えました。

そこを“つかみ”として、頑張ってみてください!

数字を“言語化”する能力

“算数や数学は、数字を扱う教科”

だから、“数字に弱い人は、なかなか大変”

そう思っている方

それが、“そうでもありません”

むろん、数字に強いに越したことはありませんし、数字を扱う教科という認識に間違いもありません。

ただ、“話はそこまで単純ではない”ということなんです。

算数や数学の力を伸ばそうと思った時、求められる力は“他にもあるんです”

今回はそのことについて、具体的にお話します。

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奈良時代の“つかみ”(地理・歴史シリーズ⑫)

前回に引き続き、今回は奈良時代の“つかみ”になります。

これまで争いの“種”となっていた土地を“すべて国が管理する”という大きな変革があった“飛鳥時代”

そこから“税”が生まれたというところまでお話しました。

では、“税を納める”という制度が誕生した事によって、人々はどうなっていくのか。

今回も、今と変わらない“人の思考”に焦点を当てた“つかみ”を紹介します。

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“暗記てんこ盛り単元”の攻略法(理科シリーズ⑨)

“この単元は暗記中心の内容だからラク”

覚えたら済む単元から優先して進めていけ”

勉強が苦手な生徒ほど“よく聞くセリフ”ではないでしょうか。

このように、“暗記=ラク”という発想は、誰にでもあります。

しかし、その暗記も、“興味のない話を大量に”となると話は別。

苦手な教科は、“暗記すら出来ない”というのが現実のはずです。

そこで今回は、暗記分野とされる中でも特に暗記量が多い、中学2年で習う“人体の話”をテーマにお話させていただきます。

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飛鳥時代の“つかみ”(地理・歴史の学習シリーズ⑪)

前回の古墳時代に続いて、今週は飛鳥時代の“つかみ”になります。

古墳時代では、リーダーとなる権力者が現われ、古墳と言う“お墓”によって、その力を示していたことをお話しました。

色々な場面で権力争いが激しくなっていた当時ですが、そこからどう展開していくのか。

今回も“土地”を一つの切り口とした“つかみ”を紹介させていただきたいと思います。

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“濃度”に慣れよう(理科シリーズ⑧)

“質量パーセント濃度”

いかにも難しそうな言葉です。

“濃度”に関する話は、中学校だけではなく小学校でも出てきますが、ここを苦手とする生徒は非常に多い。

ですが、当然“容赦はありません”

色々な場面で、事あるごとに顔を出してきます。

つまり、ここを突破できないのは“致命傷”

そこで今回は、苦手とする生徒が多い“濃度の理解に迫りたい”と思います。

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“単位をそろえる”という感覚

“単位をそろえて考える”

小学5年で習う、“単位量あたりの大きさ”という単元のことです。

先々の学習でも当たり前のように使われる“考え方”だけに、重要なのは言うまでもありませんが、いかんせん苦手とする生徒が多いところ。

おそらく、その原因は“使い時が分からない”ことにあるのではないかと思っています。

唐突に問題を出され、解き方を説明され、即演習に移る。

これでは、生徒たちには“何のこっちゃ!”という気持ちしか残りません。

そこで今回は、もう少し“取っつきやすくなる学習手順”を紹介させていただきたいと思います。

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