シリーズ11回目となる今回のテーマは、“化学変化”について。
中学1年までは何とかギリギリ耐えられた理科嫌いな生徒も、ここで脱落してしまうことは少なくありません。
そのくらい、苦手な生徒たちからすれば、“何をやっているのか分からない”という印象のはずです。
そこで今回は、そんな“化学変化”に対するハードルを下げられるだけ下げたいと思います。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
シリーズ11回目となる今回のテーマは、“化学変化”について。
中学1年までは何とかギリギリ耐えられた理科嫌いな生徒も、ここで脱落してしまうことは少なくありません。
そのくらい、苦手な生徒たちからすれば、“何をやっているのか分からない”という印象のはずです。
そこで今回は、そんな“化学変化”に対するハードルを下げられるだけ下げたいと思います。
“計算はまだいいけど、文章題がとにかく苦手”。
小学生のみならず、中学生でもこういった生徒は“たくさんいる”と思います。
ただ、だからと言って、がむしゃらに“演習を繰り返せ”と言うのも、効果的ではありません。
そこで今回は、文章題を攻略する“きっかけ”となるお話を一つ、紹介させていただきたいと思います。
先週に引き続き、今週は平安時代の“つかみ”になります。
税の重さに耐えかね、与えられた田んぼを放って逃げ出す人々が現れ始めた奈良時代。
国民から納められた税で運営を成り立たせている国としては、見過ごすわけにはいきません。
そこで、人々のモチベーションを上げるべく、ある一つの“ルール”を作ったというところまで、お話していました。
今回は、その“ルール”がもたらした結果とは、“どのようなものだったのか”。
そこに焦点を当てた“つかみ”を紹介させていただきます。
勉強しない我が子のモチベーションをあげるのは、“とても難しい”。
保護者の方々も一度は経験したことがあると思います。
そのくらい、やる気のない人を動かすのは、難しいということ。
それは、昔も今も変わりません。
そこで、当時の人はこの状況で、“どのようにしてモチベーションを上げようとしたのか”。
まづは、生徒の皆さんにそれを考えてもらうことがポイントになります。
そうすることで次の展開に入ったとき、より内容が頭に残りやすくなるはずです。
では、ここからが本題。
国はこの状況で、“どうしたのか”。
結論から言いますと、“墾田永年私財法”というルールを作ってしまいます。
これは読んで字のごとく、自分たちで新たに開墾した土地であれば、“永久に自分たちのものににして良いよ”というもの。
ん??となりませんか。
たしかに、これで人々のモチベーションは上がるかもしれない。
けど、これでは、せっかく国が土地を管理するというやり方に切り替えたのに、国の持ち物ではない“個人の土地”が増えてしまうことになります。
これでは、元の状態に逆戻り。
これが、人のモチベーションを上げることの難しさです。
うかつに相手に歩み寄ろうとすれば、結局は自分たちの首を絞めることになってしまいます。
では、ここからどうなっていくのか。
ここでまた、生徒の皆さんに想像してもらいましょう。
“元の状態に戻ってしまった”ということは、また“土地の奪い合い”が始まるということです。
でも、せっかく苦労して手に入れた自分たちの“土地”、簡単に手放したくはありません。
そこで、腕っ節に自信のない貴族たちは、自分たちの身内に武芸を習わせて備えることにします。
そうです。
これが“武士”の誕生につながる最初の段階となるのです。
モチベーションを上げるつもりが一転、逆戻りを起こす“きっかけ”となってしまった今回の出来事。
しかし、モチベーションを上げることの難しさ、モチベーションが上がった人々の動き方など、“今と変わらない人間の思考”がここでも垣間見えました。
そこを“つかみ”として、頑張ってみてください!
今回は、中学一年で習う“圧力”について。
計算も絡むせいか、“苦手とする生徒が多い”ように感じる単元です。
そこで、この単元の授業をする時、私が意識していることについて、具体例を交えながらお話したいと思います。
“算数や数学は、数字を扱う教科”
だから、“数字に弱い人は、なかなか大変”。
そう思っている方!。
それが、“そうでもありません”。
むろん、数字に強いに越したことはありませんし、数字を扱う教科という認識に間違いもありません。
ただ、“話はそこまで単純ではない”ということなんです。
算数や数学の力を伸ばそうと思った時、求められる力は“他にもあるんです”。
今回はそのことについて、具体的にお話します。
前回に引き続き、今回は奈良時代の“つかみ”になります。
これまで争いの“種”となっていた土地を“すべて国が管理する”という大きな変革があった“飛鳥時代”。
そこから“税”が生まれたというところまでお話しました。
では、“税を納める”という制度が誕生した事によって、人々はどうなっていくのか。
今回も、今と変わらない“人の思考”に焦点を当てた“つかみ”を紹介します。
“この単元は暗記中心の内容だからラク”。
“覚えたら済む単元から優先して進めていけ”。
勉強が苦手な生徒ほど“よく聞くセリフ”ではないでしょうか。
このように、“暗記=ラク”という発想は、誰にでもあります。
しかし、その暗記も、“興味のない話を大量に”となると話は別。
苦手な教科は、“暗記すら出来ない”というのが現実のはずです。
そこで今回は、暗記分野とされる中でも特に暗記量が多い、中学2年で習う“人体の話”をテーマにお話させていただきます。
前回の古墳時代に続いて、今週は飛鳥時代の“つかみ”になります。
古墳時代では、リーダーとなる権力者が現われ、古墳と言う“お墓”によって、その力を示していたことをお話しました。
色々な場面で権力争いが激しくなっていた当時ですが、そこからどう展開していくのか。
今回も“土地”を一つの切り口とした“つかみ”を紹介させていただきたいと思います。
いかにも難しそうな言葉です。
“濃度”に関する話は、中学校だけではなく小学校でも出てきますが、ここを苦手とする生徒は非常に多い。
ですが、当然“容赦はありません”。
色々な場面で、事あるごとに顔を出してきます。
つまり、ここを突破できないのは“致命傷”。
そこで今回は、苦手とする生徒が多い“濃度の理解に迫りたい”と思います。
小学5年で習う、“単位量あたりの大きさ”という単元のことです。
先々の学習でも当たり前のように使われる“考え方”だけに、重要なのは言うまでもありませんが、いかんせん苦手とする生徒が多いところ。
おそらく、その原因は“使い時が分からない”ことにあるのではないかと思っています。
唐突に問題を出され、解き方を説明され、即演習に移る。
これでは、生徒たちには“何のこっちゃ!”という気持ちしか残りません。
そこで今回は、もう少し“取っつきやすくなる学習手順”を紹介させていただきたいと思います。