“計算はまだいいけど、文章題がとにかく苦手”。
小学生のみならず、中学生でもこういった生徒は“たくさんいる”と思います。
ただ、だからと言って、がむしゃらに“演習を繰り返せ”と言うのも、効果的ではありません。
そこで今回は、文章題を攻略する“きっかけ”となるお話を一つ、紹介させていただきたいと思います。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
“計算はまだいいけど、文章題がとにかく苦手”。
小学生のみならず、中学生でもこういった生徒は“たくさんいる”と思います。
ただ、だからと言って、がむしゃらに“演習を繰り返せ”と言うのも、効果的ではありません。
そこで今回は、文章題を攻略する“きっかけ”となるお話を一つ、紹介させていただきたいと思います。
“算数や数学は、数字を扱う教科”
だから、“数字に弱い人は、なかなか大変”。
そう思っている方!。
それが、“そうでもありません”。
むろん、数字に強いに越したことはありませんし、数字を扱う教科という認識に間違いもありません。
ただ、“話はそこまで単純ではない”ということなんです。
算数や数学の力を伸ばそうと思った時、求められる力は“他にもあるんです”。
今回はそのことについて、具体的にお話します。
“図形なんか勉強して、何の意味があるのか”。
こんな風に生徒たちから聞かれたとします。
それに対して、“図形の学習を通して、物事を論理的に考える力が身に付く”と答える先生。
容易に想像出来るであろう“やり取り”です。
ですが、先生からの返答を聞いた生徒たちが、その後に納得して“真面目に取り組むようになると思いますか?
おそらくは“厳しい”ということまで合わせて、容易に想像できるでしょう。
考えてもみてください。
質問に答えているようで、実際には“そこに具体性”が何もない。
それが“原因”のように思います。
そこで今回は、その“具対性”について、もう少し掘り下げていきたいと思います。