学習塾の先生版 抽象的な表現からの脱却

“学習に関する”抽象的な表現の数々

“基礎力をつける”。

“思考力を重視する”。

普段、耳にする機会の多いこれらの言葉。

言う側はそういう意識はないのでしょうが、聞かされる側からすれば、“たまらなく抽象的”なんです。

“基礎”、“基礎”と言うけれど、“何をもって基礎ができていると判断するのか”。

思考力を重視すると言われても、“実際どうしたら思考力が育つのか”。

生徒たちはこの辺りのことに“ピンと来ていない”ことがほとんど。

そのため、いくらこのような発言をしてみても“絵に描いた餅にすぎません”

そこで今回は、普段つい口にしてしまいやすい抽象的な発言を、“いかにして避けるのか”ということについて、お話します。

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小学生のあいだにつけておきたい力(国語編)

小学生 つけておきたい力(社会編)

前回の(算数編)に続き、今日は(国語編)です。

漢字が読めないとドウナル

このところ国語の授業をしていて、とても気になるのが、漢字が読めない子が増えてきているということ。

読めるけど書けないならともかく、読むのも書くのもダメとなると、ちょっと深刻です。

漢字が読めない、意味がわからない。

だから文章が読めない、読解出来ない。

これって、何気に大ピンチです。

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小学生のあいだにつけておきたい力(算数編)

小学生 つけておきたい力(国語編)

計算力と図形

算数は生活に必要な能力を磨くためのもの。

買い物に行って「定価の3割引」や「ポイント還元20%」がすぐに計算出来ないとなると、これは困りもの。

割合、比、面積、濃度、平均などは私たちが生活していく上で、必須の知識です。

その算数の勉強をするとき、とっても大切なものが計算力

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中学生の問題演習時のポイント

中3生 過去問選びのポイント

「ワカル」を「デキル」へ持っていこうとするとき、生徒はみんな、問題演習に取りかかります。

このときの君は「どっち派」かの問題を今日は一つ。

「どっち派」とは、一冊の問題集を何度も繰り返す派か、それとも何種類かの問題集を解きこんでいく派か。

お互いに言い分はあると思います。

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暗記のコツ

楽なやり方でやろうとする癖

先日、見ている筋トレ動画の中でトレーナーが「人は自分にとって楽なやり方でやろうとする癖がある」というのを聞いて、思わずドッキリです。

勢いや反動を利用したやり方は単に自己満足。

本来、鍛えたい部位以外の他の筋肉も使ってしまうことで結果、効果が薄くなるそう。

自粛期間中、いつもはしていなかった筋トレを始めたものの、言われてみれば反動のつけまくり。

自分にとって楽なやり方をしてしまう典型パターンにはまっていること気づいてチョッピリ苦笑いです。

「楽なやり方でやろうとする癖」は無意識に誰もがやりがちな癖とのこと。

それは生徒たちが何かを暗記しようとするときにもよく見られる現象です。

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「目的」と「手段」の混同

「わかる」と「できる」の違いを考える

目的と手段の混同とは

「目的と手段を混同してはいけない」とよく言いますが、その混同が顕著にあらわれる場面があります。

それが「定期テスト週間」です。

たいていの中学校では、テスト週間になると、生徒たちに2週間分くらいの学習予定を立てさせます。

この場合の「目的」は、テスト週間を有意義に過ごすこと。

その「手段」が予定表の作成にあるのだと思います。

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「わかる」と「できる」の違いを考える

「目的」と「手段」の混同

「わかる」と「できる」の間にあるもの

テストで結果を出すには、「わかる」だけでは駄目、「できる」までもっていかないといけない、とよく言われます。

ごもっともな話です。

ただ、「わかる」と「できる」の間にあるギャップをどう埋めるのか。

そこを知りたいのが生徒の本音。

そこで今回は、「わかる」と「できる」の埋め方を、お話したいと思います。

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