プライドを持つことの“難しさ”

“その作業をするなら、この機械を使った方が早いよ”。

そう言われて使ってみた機械の処理スピードに“驚愕”し、それ以降、当たり前のように“その機械を使って作業する”。

こんな事は、近頃では“よくあること”ですよね。

それほど、各分野における機械の発達は進んでいます。

今年は特にコロナウィルスの感染拡大に伴い、教育現場でもオンライン授業をはじめとした、色々な機器の発達に“恩恵”を感じた一年だったかもしれません。

ですが、私たちはこの機械の活躍を“手放しに喜んでいていいのだろうか”

ふと、そう思うことがあります。

機械を使っているつもりが、実際には自分たちが“使われている側だった”

少し怖い話ですが、そう遠くない将来、そんな日が来るかもしれません。

そんな時“機械を使う側”で居続けるためには、どうしたらいいのか。

今回は、そのことについて考えていきます。

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遊びの中で“考える力”を鍛える

例えば、本で“迷路”をしていたとします。

途中で行き止まりになりました。

あなたなら、どうしますか?

こんなところにも、その人の性格は出てきます。

“初めからやり直す人”

“途中まで戻る人”

“投げ出してしまう人”

様々いることでしょう。

もちろん、投げ出さずに最後までやり切れる性格であって欲しいのは言うまでもありませんが、今回の本題は、“そこではありません”

このような“遊び”を通して得られること、具体的には“考える力の鍛え方”について今回は、お話したいと思います。

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“謙遜”の意味を考える

スポーツでも勉強でも、努力して良い結果を出した時、“努力した分、これくらいは当たり前”と豪語する人と、“今回は良かったけど、自分の実力はまだまだ”と謙遜する人。

なんとなく日本では前者の方が人から嫌われるような気がしますよね。

自信満々に豪語する人よりも、謙虚な対応をする人の方が、好感を持たれる感じがします。

そのせいか日本人は、よく“謙遜”をする。

そうすることで、“調子に乗っている”と思われることは、無くなるかもしれません。

ですが、果たしてその“謙遜”に意味はあるのか。

今回は、このことについて考えていきたいと思います。

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資料から“何を読み取るか”

“小学生の算数”

“英語の長文読解”

“地理の統計”、などなど。

資料の読み取り問題は、色々なところで出てきます。

テクニック的な話も多いので、ついつい“小手先の方法”に頼りたくなるところではありますが、“ちょっと待ってください”

そもそも、なぜ、そのような問題が各教科で問われることが多いのか

コレをしっかり押さえておけば、半端なテクニックに頼る必要は無くなります。

そこで今回は、“資料の読み取り”について、考えていきます。

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間違いに気付いた後の“行動”

やってきたことが“間違っていた”

人間誰しも、出来ることなら“味わいたくない”ことですよね。

間違いに気付いた時、“恥ずかしい”とか、“みっともない”といった“マイナスの感情”が湧き起こります。

これは仕方がないこと。

むしろそこで何も感じないような無気力な状態では、どうにもなりません。

大切なのは、その後です。

次の行動をどう出るかによって、その後の状況に大きく影響します。

そこで今回は、“間違い”に気付いた後の“行動”について、考えていきます。

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朝読書の“効果”を考える

“朝読書”

小学校や中学校で行われていることが多いと思いますが、毎朝15分ほどの時間を使って、それぞれが読みたい本を読むという時間です。

読書嫌いの生徒にとっては、結構“メンドクサイ”と感じる時間かもしれません。

しかし、この数十分の時間が意外に大事。

好き嫌いでは済まされないほど“大きな影響力”を持っています。

そこで今回は、朝読書の“効果”について考えていきます。

読書に“どのような効果”を求めるか

毎朝15分間の読書をする。

これに対して、どのような“意味”があると思いますか!?

実は、ここで答える“回答数”が非常に重要な問題。

それが、あなたの読書に対する“目的意識”を表しています。

意識の仕方で“効果は変わる”

例えば、読書の効果を“読解力が身に付く”とだけ考えている人と、“表現力も身に付く”とまで考えている人。

同じ“読書”であっても、この意識の差が、得られるものの“差”となって現われます。

具体的に言うと、読書感想文や人権作文のようなものを書くとき。

“表現力”や“語彙力”の差が、そのままその人が書く文章の“質”につながります。

頭の中に“言いたいことはある”。

けど、それが思うようにまとまらず、なかなか文章にならない。

表現力や語彙力が貧しいと、こういったことが“たびたび起こります”。

好き嫌いでは済まされない、“読書の影響力”

読書が持つ影響力は、それだけではありません。

例えば、自分はスポーツの世界で生きていくから、“読書なんて必要ない”

そう考えている人はいませんか!?

もし、そう考えているとしたら、それは“危険”です。

“スポーツの世界で生きていく”から、“読書が必要ない”わけではありません。

バレーボールの試合などで、ipadを片手に指揮を執る監督の姿を目にしたことはありませんか?

情報を集め、それを分析し、頭の中に叩き込む。

スポーツの世界も“体を動かすだけではありません”

そんな時、“文章を読むと眠くなる”とか、“漢字が読めない”なんて言っていては、“話にならない”ということです。

結論

“読解力”、“表現力”、“語彙力”、“集中力”、“思考力”などなど。

朝の数十分の読書からでも得られることは“たくさんあります”。

大切なのは、一つの行為に対して“どれだけの目的意識を持って取り組めるか”

せっかくの“朝読書”です。

最大限、有効活用できるようにしましょう!。

“他人の評価”に頼らないために

“自分を信じる”

成功した人の口からよく聞く言葉ですが、これが結構難しい。

ついつい周りの意見や評価を気にしています。

食事に行くとき、グルメサイトの口コミをすぐに参考にしてしまうのが、その最たる例ですよね。

やはり、自分一人で決定し、行動するのには勇気がいります。

そんな人に“自分を信じろ”と言ってみても、あまり意味がないことは容易に想像できること。

では、どうすればいいのか!?

今回は、他人の評価に頼らず、“自分を信じるために必要なこと”について、お話します。

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数字でものを考える“癖”

“数字でものを考える”

これが習慣化されている人と、そうでない人。

どこに違いが生まれるのか。

算数や数学を勉強する“意味”につながりそうなテーマですが、今回はそこまで大きな話ではありません。

単純に数字に強い人の頭の中は、“どのような働き方をしているのか”ということを感じていただけたらと思います。

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作問者の“意図”を読み取る

テストで結果が“出る人”“出ない人”

どこに違いがあるのか。

もちろん、勉強時間は大きな要素の一つです。

けれど、ここで“勉強時間がどうのこうの”というのは、あまりに“身も蓋もない話”になってしまいます。

“勉強時間が少ない人は、増やす努力をする”で、話が終わってしまいますから。

ここではもう少し踏み込んで、思うような結果が出せない生徒に見られる“特徴”について、お話します。

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考えるための“行動”

試験対策における“二つのポイント”

“情報で分かること”“実際にやってみて分かること”

試験対策には、主にこの二つがあり、両者には明確な違いがあります。

“情報で分かること”は、自分で調べたり身の周りにいる“わかる人”に聞いたりすることで解決出来ます。

しかし、“実際にやってみて分かること”は、文字通り自分でやってみないと分からない。

今回は、その“実際にやってみて分かること”に焦点を当てたお話をさせていただきます。

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