“授業の時は出来ていたのに”。
“演習はしっかり繰り返したのに”。
テスト返却後、“不満”とも“不安”とも受け取れる言葉が口をつく。
これが毎度のパターンになってはいませんか!?。
そんな生徒には“共通点”があります。
そこで今回は、そんな生徒たちの持つ“特徴”について、お話します。 “授業とテストの間にある“ギャップ”” の続きを読む
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
“授業の時は出来ていたのに”。
“演習はしっかり繰り返したのに”。
テスト返却後、“不満”とも“不安”とも受け取れる言葉が口をつく。
これが毎度のパターンになってはいませんか!?。
そんな生徒には“共通点”があります。
そこで今回は、そんな生徒たちの持つ“特徴”について、お話します。 “授業とテストの間にある“ギャップ”” の続きを読む
今回のテーマは、ズバリ“雑談”について。
とはいっても、友達同士でする“世間話”のことではありません。
塾で行われる、講師と生徒の“会話”です。
授業中、あるいは授業外の自習時間、生徒たちの集中が切れる場面はたくさんあります。
そんな時、生徒たちを起こす“メリハリ”の意味で始めた雑談が、あらぬ方向にそれていくなんてことは“よくあること”。
そこで今回は、生徒たちとの“雑談”を切り口に、“メリハリの付け方”について考えていきます。
“今日は○時間勉強した”。
こんな風に“時間数”で満足している生徒がいたとしたら、少し不安な気持ちになってしまいます。
例えば”5時間勉強した”と言うと、聞こえは良いですが、本当に5時間フルで集中できる人なんて、ほとんど“いないはず”。
昼休憩と言って、昼食に1時間近くかけていたかもしれない。
途中、友達から来た連絡に返事をやり取りしてるうち、思わず30分近く携帯を触っていたかもしれない。
こういった時間を合計してみると、結局のところ集中していたのは“どのくらいだろう”。
このように、“時間数”というのは、半分あてにならないところがあります。
そこで今回は勉強するとき、“時間数”以外の何を意識すればいいのか。
そこを考えていきたいと思います。
個人的には、あまり好きな言葉ではありません。
そもそも、“負けることが好きな人”などいないだろうと思うから。
大切なのは、負けることを“嫌う”気持ちではなく、負けないために“どうするか”を考える姿勢です。
ところが、意外なくらい負けを“嫌う”だけで終わってしまっている人は多い。
そこで今回は、意味のある“負けず嫌い”について、考えていきたいと思います。
“まだ○ヶ月あるから、ここからまだまだ伸びるぞ!”
いよいよ受験本番まで残り数ヶ月という段階で、よく聞く言葉ですよね。
確かに“その通り”かも知れませんが、この言葉には“注意すべき点”もあります。
根拠なき前向きな発言は“禁物”です。
そこで今回は、希望的観測に潜んでいる“危険”についてお話します。
“今回の試験、大丈夫そうか?”。
こう聞かれて、“やってみないと分からない”と答える生徒。
テスト前に“よくある場面”です。
しかし、“入試本番”以外で生徒の口から“この言葉”が出たときは“危険”。
“やってみないと分からない”程度で試験を受けてはいけない。
今回は、“入試本番”以外の試験を受ける際の“心構え”について、お話します。
地理の学習における“必須事項”(地理・歴史の学習シリーズ④)
源頼朝は“なぜ鎌倉に幕府を開いたのか”(地理・歴史の学習シリーズ③)
シリーズ5回目となる今週は、“歴史”。
今回、焦点を当てるのは“人の思考”についてです。
前回同様、歴史を学ぶ意味を考えながら、“教訓”というエッセンスの抽出を意識して、書いていきたいと思います。
では、早速いきましょう。
突然ですが、何か物事を決めるとき、即決できるタイプですか?それとも、迷って時間をかけてしまうタイプですか?
もし、自分のことを“優柔不断な性格”だと感じている人は要注意。
その性格が試験の場で“悪い方向”に作用するかもしれません。
今回は、そんな方に向けたお話です。
“劣等感”。
意味は“自分が他人より劣っているという感情”。
一般的に考えて、“良い印象の言葉ではない”ことは確かです。
マイナス思考の最たる例ともいえる“感情”ですが、個人的には“そんなに悪いものではない”と思っています。
他人と比べた自分に“お悩み”の方へ、今回は劣等感を“逆手に取ります”。
思考力を重視し、その思考したことを“伝える力”を育てる。
最近の教育界の流行り文句の一つですが、それに対して疑問に思うことがあります。
それが、“何を伝えるのか”ということ。
“伝える力”と言えば、聞こえは良いですが、具体的なことが“あまり見えてこない”。
これでは生徒たちも“混乱するばかり”です。
そこで今回は、私なりに考えた“伝える力”を育てる前に意識していただきたいことについてお話します。