“書き換え問題”の攻略法(英文法シリーズ⑬)

“同じ意味(内容)になる文に書き換えなさい”

文法問題の中でも、特に苦手な生徒が多いタイプの問題です。

ところが、この手のタイプの問題を得意とする生徒も一定数はおり、ラクに得点源にしているのも事実なんです!。

一体、“両者のどこに違い”があるのか。

実は、ある“視点”の違いがこの差を作っているんです。

そこで今回は、両者の“差”を分ける“視点の違い”について、お話していきたいと思います。

““書き換え問題”の攻略法(英文法シリーズ⑬)” の続きを読む

英語の基本“5つの型”

シリーズ12回目となります今回のテーマは、“文型”について。

英語を学ぶ上で基本となる“型”を学習する単元になりますが、その割に“教育現場での扱いが小さい”というのが個人的な感想です。

しかし、英語を使えるようになりたいと思う人ほど、“型”を無視するわけにはいきません。

単なる“形無し”になっては元も子もありませんから。

そこで今回は、この“文型”を学習する際の“コツ”を一つ紹介させていただきたいと思います。

“英語の基本“5つの型”” の続きを読む

品詞についての理解(英文法シリーズ⑪)

シリーズ11回目となる今回は、“品詞”について。

“表現法を増やす”をコンセプトにこれまで各文法を見てきましたが、それらの文法を使って表現するにあたって、さらに根本となる重要な知識があります。

それが“品詞”

副詞だ、形容詞だと言われても、何のことだか“よくわからない”

これでは、“表現”どうこう以前の問題です。

そんな方に向けて、今日は文法学習の肝となる“品詞”を理解するための“心構え”を一つ、紹介させていただきたいと思います。

“品詞についての理解(英文法シリーズ⑪)” の続きを読む

比較の“奥深さ”(英文法シリーズ⑩)

シリーズ10回目となる今回は、“比較”という文法についてです。

“比較”自体の理解は中学レベルに関する限り、“そこまで難しいものではありません”

ただ、この言い方からも分かる通り、高校レベルでは“それなりに厄介な文法”へと様変わりします。

この“それなりに厄介”を厄介と思わない為には、どうすればいいのか。

それはズバリ、中学レベルの段階での“学び方”にあります。

そこで今回も“表現法を増やす”という考え方を軸にして、その“学び方”について考えていきたいと思います。

“比較の“奥深さ”(英文法シリーズ⑩)” の続きを読む

表現の幅を大きく広げる“最高の文法”(英文法シリーズ⑨)

突然ですが、例えば以下のような文を見たとします。

「私には一人の友人がいる」

「その友人はロンドンに住んでいる」

これだけの事なら、大して違和感はないかもしれません。

ですが、こんな細切れの文がいくつも続いたらどうでしょう。

非常に読みにくいと感じるはずです。

出来ることなら、まとめられるところは“一文にまとめたい”

そんな時に習うのが“関係代名詞”です。

ところが、“便利”などという気持ちからは程遠く、“難しくて厄介な文法”というのが大半の生徒たちが持つ“印象”

このイメージを払拭すべく、今回も“表現法を増やす”という視点から見ていきます。

“表現の幅を大きく広げる“最高の文法”(英文法シリーズ⑨)” の続きを読む

表現の宝庫“疑問詞”(英文法シリーズ⑧)

“表現法を増やす”

この観点から見たとき、“疑問詞”ほど、表現の宝庫と言える単元もないのではないか。

そう感じるほどに、疑問詞という文法を学ぶ前と後では、“表現の幅”が大きく変わります。

これを単なる文法学習で終わらせてしまっては“もったいない”

そこで今回は、“疑問詞”という文法事項の学習から“どれだけのことが得られるか”ということについて、紹介させていただきたいと思います。

“表現の宝庫“疑問詞”(英文法シリーズ⑧)” の続きを読む

シチュエーションで理解する“現在完了”(英文法シリーズ⑦)

シリーズ7回目となる今回のテーマは“現在完了”

名前の響き、実際の内容、どちらから見ても日本人にとってなじみの薄い“感覚の文法”です。

“そんな言い方するか!?”と思う部分が多々出てきます。

だからこそ意識したいのが、“中身のない暗記で誤魔化さない”ということ。

単純な文法問題には通用しても、“表現する力”が求められている今の時代、それでは“乗り切れません”

そこで、今まで通り“表現法を増やす”という考え方で、ここも“乗り越えたい”と思います。

“シチュエーションで理解する“現在完了”(英文法シリーズ⑦)” の続きを読む

意外と危険な“受動態の使い方”(英文法シリーズ⑥)

シリーズ6回目となる今回は、“受動態”について。

“~される”や“~された”と表現したい時に使う文法で、生徒たちにとっても、そこまで“難しい”と感じる文法ではないはずです。

ただし、それは“表面的な部分の理解なら”という条件付き。

本来のあるべき“文法を学ぶ意味”を見失った学習の仕方をすれば、理解したつもりが“勘違い”へと早変わり。

今回は、そんな意外と危険な“受動態の使い方”について、お話します。

“意外と危険な“受動態の使い方”(英文法シリーズ⑥)” の続きを読む

3つの用法を“使いこなす”(英文法シリーズ⑤)

be動詞と一般動詞(英文法シリーズ①)

現在形と現在進行形(英文法シリーズ②)

助動詞が文に与える“彩り”(英文法シリーズ③)

一つの文で“動詞を2つ使うには”(英文法シリーズ④)

英文法シリーズの5回目となる今回は、先週の記事(一つの文で“動詞を2つ使うには”)の最後で予告していました“不定詞”の本編です。

先週の“導入”を経て、いよいよ本題となる今回の記事。

ただし、“本題”といっても、参考書に書いてあるような“文法知識の説明”をこの場でするつもりはありません。

ここでも重視するのは“表現法を増やす”ということ。

そして、そのために必要となる“学びの姿勢”に焦点を当て、書いていきたいと思います。

“3つの用法を“使いこなす”(英文法シリーズ⑤)” の続きを読む

一つの文で“動詞を2つ使うには”(英文法シリーズ④)

シリーズ4回目となる今回は、“不定詞”について。

ここも生徒たちにとっては“なかなかの鬼門となる単元”です。

入り方次第で“便利な文法”となるか、“色々ありすぎてよく分からん”となるのか、大きく分かれるところです。

だからこそ、ここでも意識するのは、“表現法を増やす”ということ。

これをテーマに、さっそく見ていきます。

“一つの文で“動詞を2つ使うには”(英文法シリーズ④)” の続きを読む