目にした方には、いったい“なんのこっちゃ”というタイトルです。
実はコレって、はじめて分数を目にした子供たちには、こんな風に感じているんじゃないかって、私の勝手な想像です。
子供たちがはじめて分数を目にするのは、小学2年生。
“なんじゃ こりゃ”の衝撃と共に、タイトルのようなイメージを持つ子がいても不思議はありません。
子供たちの想像力ってホント、凄いモノがあるんですから。
そこから考えると、大人にとっては当たり前で簡単に思える内容であればあるほど、子供たちの見え方や感じ方との間に、大きなギャップがある。
“子供と同じ目線になって”と言われたりしますが実はコレ、とても難しいことなんです。
例えば泳げる人が泳げない人と同じ目線に立つことが、簡単ではないのと同じです。
人は自分が当たり前に出来ることであればあるほど、出来ない人と“同じ目線に立つ”なんてことが、文字どおり出来ないものなんです。