学習塾の先生が考える小学校英語

先日、久しぶりに自分の母校、西宮市立高木小学校のホームページを見ていました。

そこには、1年生~6年生までの「家庭学習」の見出し。

コロナ対策の一環で休校期間中、家庭での各教科の学習課題の一覧です。

そこで目を引いたのが、教科「外国語」の

「課題」のところに「教科書」の文字

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学習塾の先生が考える高校受験の内申点について②

学習塾の先生が考える高校受験の内申点について①

前回に続き、学習塾の先生が考える高校受験の内申点のお話、パート2です。

兵庫の公立高校入試の合否を決める判定は、内申点250点、本試験250点の合計500点で行われます。

内申点の計算は通知表評価の5段階をもとに

主要教科     副教科
5点×5教科×4倍+5点×4教科×7.5倍=250点

本番の試験は
100点×5教科×1/2=250点

この計算方法を見ていると、学習塾の先生として生徒さん達のモチベーションアップのために、色々と考えます。

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学習塾の先生が考える高校受験の内申点について①

「大学受験」、「中学受験」になくて「高校受験」にあるもの。それが内申点。

普段の学習態度、テストの成績などからつける5段階の通知表評価から計算された、高校受験での持ち点です。

兵庫の公立高校受験では、内申点250点、本番の試験250点の合計500点満点で合否判定が行われます。

内申点が評価の50%を占める!

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過去問を使った演習

中3生 過去問選びのポイント

高校入試前は、当然にやっている過去問演習。

これを定期テスト前にやっている生徒さんも少なくない。学習塾に通ってると、学習塾サイドが問題を用意してくれたりする。

前年の問題を、翌年のために生徒さんから収集して。

そんな試験前に多くの生徒さんがやる、過去問演習のメリットは大きい。

でも、デメリットも劣らず大きいというのが、今日のお話。

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理科が苦手な生徒、コレを意識して

数学の勉強のしかた①

兵庫の公立高校入試で最も平均点が低い教科。それが理科。 

過去の数値を挙げると、

令和2年・・・55.1点

平成31年・・・43.4点

30年・・・36.1点

29年・・・50.8点

28年・・・40.9点

27年・・・42.6点

たまに50点台があるものの、40点台が多い。

そうなんです。

兵庫の理科は、全国屈指の難易度を誇ってるんです。

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ケアレスミスの正体

学習塾で「文字」の指導

なかなか直らないモノ

定期テストはじめ、テスト返却時によく聞く生徒たちの会話。

「凡ミスが痛かったなぁ」とか、「ケアレスミスしちゃった」とか。

人間誰しもミスはするもの。

とは言え、この手のミスは、なかなか直らない厄介モノ!

そこで今日は、なかなか直らないモノをなんとか治そう、というお話です。

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