高校入試の過去問選び
先週から今週にかけて書店の棚には、今年度の過去問が並び始めている。
私の住まい近くの商業施設内にあるジュンク堂西宮店には、主だった出版社のものだけでも、3種類の過去問が並んでいる。
過去問である以上、問題の中身に違いは当然ない。
では、何を基準に選ぶか。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
先週から今週にかけて書店の棚には、今年度の過去問が並び始めている。
私の住まい近くの商業施設内にあるジュンク堂西宮店には、主だった出版社のものだけでも、3種類の過去問が並んでいる。
過去問である以上、問題の中身に違いは当然ない。
では、何を基準に選ぶか。
中学2年生、学校にも慣れた。
部活では、晴れて後輩が出来た。
しかも受験生ではない。
よく言えば余裕、悪く言えば中だるみが生まれる学年。
今回のコロナウィルスに関連する3ヶ月に及ぶ休校。
緊急事態宣言下、自粛生活をはじめとする環境変化。
「自分たちが3年生じゃなくて、良かった」なんて思っている中2生は少なくないかも。
でも、チョット待って!
待ちに待った???新生活。今年は新1年生にとって、前代未聞の大変なスタートになりましたね。
それでも、ようやく始まった中学生としての生活。
とは言え、まだまだ馴染めていない生徒は多いのかも。
そんな生徒にも、アッという間にやってくるのが定期テスト。
1年生にとって、人生初めての定期テスト。
3ヶ月近い休校期間後の
学校再開後、遅れを取り戻すためのスピードアップに学校はどこもやっきかと思いきや、そうでないケースも有るよう。
自分の中学校時代も、今の生徒の中学校でも授業は後ろに倒れることが多い。
社会科の「公民」なんかは、その典型。
おまけに今年は、3ヶ月近い休校期間があった。
まともなやり方では到底、間に合わない。
6月、緊急事態宣言の解除を受けて、休校していた学校も再開。
自宅近くの小・中学校にもやっと生徒たちの元気な声が戻りつつある。
そんな時期、オンライン授業にシフトしていた学習塾も学校再開に伴って、ライブ授業に戻りつつあるようす。
そこで今回、学習塾の指導形態として個別塾か集団塾かについて一言、二言、三言です。
西宮市内の中学校のうち、特にお膝元とも言える瓦木中学校、お隣の甲武中学校、甲陵学校のホームページを見ていて気になったことを、お話します。
前回に引き続き、高校入試出題範囲の縮小について考えること。
新聞紙上によると東京都では、数学で「三平方の定理」、英語で「関係代名詞」が出題範囲から除外されている。
これは「ヒョエー!」って声が思わず出てしまっても無理ないところ。
先日15日付の新聞紙上で東京都をはじめ、一部都道府県の来春行われる高校入試の出題範囲縮小が報じられました。
私は現在、地元の西宮市で学習塾の開業を準備している身。
少なからぬ関心をもって内容を見ることに。
「計算」スピードは速いほうが良い。
正確さも、もちろん大切。
両方あるのが一番だけど、それは、成績優秀、先生のお気に入りみたいな生徒に限られる。
たいていの生徒は、どちらか一方しかないか、両方ともない。
そんな残念な生徒も珍しくはない、というのが現実。
それでは、どちらか一方ならどちらの方がいいか。