間違え方の仕分けが大事
数学に限らず、勉強が苦手な生徒の特徴の一つ。
それは「問題の解きっぱなし!」。
問題を解いて、答え合わせをして、合っていれば“ヨッシャー!”。
間違ってれば解答解説を見て、分かればヨシ、分からなければ、無かったことにして次へGO!
間違いを減らすためには、ドウスル!ってなことは、まるで考えない。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
数学に限らず、勉強が苦手な生徒の特徴の一つ。
それは「問題の解きっぱなし!」。
問題を解いて、答え合わせをして、合っていれば“ヨッシャー!”。
間違ってれば解答解説を見て、分かればヨシ、分からなければ、無かったことにして次へGO!
間違いを減らすためには、ドウスル!ってなことは、まるで考えない。
前回の(算数編)に続き、今日は(国語編)です。
このところ国語の授業をしていて、とても気になるのが、漢字が読めない子が増えてきているということ。
読めるけど書けないならともかく、読むのも書くのもダメとなると、ちょっと深刻です。
漢字が読めない、意味がわからない。
だから文章が読めない、読解出来ない。
これって、何気に大ピンチです。
算数は生活に必要な能力を磨くためのもの。
買い物に行って「定価の3割引」や「ポイント還元20%」がすぐに計算出来ないとなると、これは困りもの。
割合、比、面積、濃度、平均などは私たちが生活していく上で、必須の知識です。
その算数の勉強をするとき、とっても大切なものが計算力。
「ワカル」を「デキル」へ持っていこうとするとき、生徒はみんな、問題演習に取りかかります。
このときの君は「どっち派」かの問題を今日は一つ。
「どっち派」とは、一冊の問題集を何度も繰り返す派か、それとも何種類かの問題集を解きこんでいく派か。
お互いに言い分はあると思います。
先日、見ている筋トレ動画の中でトレーナーが「人は自分にとって楽なやり方でやろうとする癖がある」というのを聞いて、思わずドッキリです。
勢いや反動を利用したやり方は単に自己満足。
本来、鍛えたい部位以外の他の筋肉も使ってしまうことで結果、効果が薄くなるそう。
自粛期間中、いつもはしていなかった筋トレを始めたものの、言われてみれば反動のつけまくり。
自分にとって楽なやり方をしてしまう典型パターンにはまっていること気づいてチョッピリ苦笑いです。
「楽なやり方でやろうとする癖」は無意識に誰もがやりがちな癖とのこと。
それは生徒たちが何かを暗記しようとするときにもよく見られる現象です。
「暗記」の色合いが強い教科として「社会科」があります。
その「社会科」のテスト対策にノ-トまとめをしている子を見ていて、あることに気づきました。
一見すると、どの子も同じようにノートまとめをしているように見えるのですが、結果として出てくる点数に大きな差があるのです。
個人の学力の問題!と言われてしまえばそれまでですが、それでは身も蓋もありません。
そこでもう少し、掘り下げて見ていきたいと思います。
「目的と手段を混同してはいけない」とよく言いますが、その混同が顕著にあらわれる場面があります。
それが「定期テスト週間」です。
たいていの中学校では、テスト週間になると、生徒たちに2週間分くらいの学習予定を立てさせます。
この場合の「目的」は、テスト週間を有意義に過ごすこと。
その「手段」が予定表の作成にあるのだと思います。
テストで結果を出すには、「わかる」だけでは駄目、「できる」までもっていかないといけない、とよく言われます。
ごもっともな話です。
ただ、「わかる」と「できる」の間にあるギャップをどう埋めるのか。
そこを知りたいのが生徒の本音。
そこで今回は、「わかる」と「できる」の埋め方を、お話したいと思います。
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、休校措置が取られて約3ヶ月。
教育格差や学習機会の損失を防ぐために教育業界は、これまで以上にオンライン化の動きを強めています。
通常の動きが取れない緊急時である以上、それに対応するための動きや変化が大きくなるのは、ごく当然のことと言えます。
でも、ここで気をつけておきたいことが1つあります。
はじめまして!小・中学生を対象とする
学習塾での勤務を経て、現在の
「学習塾に求められるもの」を色々と
考えたい僕のサイトです。
自分の考えたことが、サイトを訪れて
くれた方に少しでも参考になって
くだされば、とても嬉しいです。