単語力の基準

既にご存じの方も多いと思いますが、来年度から中学校では、新学習指導要領に切り替わります。

その改定の中で大きく変わる教科の一つが“英語”

その改定内容の中でも、個人的に皆さんの関心が大きいように感じるのは、やはり単語数の増加です。

この数ヶ月間だけでも、新聞紙上はじめ色々なところで、この“単語数の増加”について触れられているのを見ました。

そして、それを見ていて考えたたことは生徒の皆さん、その保護者の方々は、これを“どう感じているのだろう”ということ。

覚えなきゃいけない単語数が増えることで大変と感じるのか、それとも、特に何とも感じることもないのか。

中には“問題が難しくなるかも”と感じている方がいるかもしれません。

受け取り方は“人それぞれ”でしょう。

でも、“変化”に対してはある程度“対応せねば”と考えるのが人間共通の心理。

そこで今回、この“単語数の増加”に関して、もう少し掘り下げてお話したいと思います。

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リスニング対策について

変化と対応と空回り

例年通り6月に今年度の過去問が発売され、早いもので2ヶ月。

すでに購入されて、中身も確認済みという方も多くいると思います。

そこで質問です!。

自分の目で見て、何か感じることはありましたか?

過去問は、直近の入試問題を分析し、最近の傾向や変化を教えてくれるもの。

例年の出題と大きく違っていた傾向や変化があったところは、当然ながら大々的に取り上げられます。

そうであれば、それを参考にする学生側の心理として、取り上げられた変化にはいち早く対応せねばと考えるもの。

今回は、そんなせっかくの対応が“空回り”にならないようにということについてお話します。

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