積み重ね教科の“さかのぼり”

“積み重ね教科”の典型が数学です。

その数学がサッパリ出来ない生徒が学校や学習塾の先生によく言われる言葉があります。

それが“分からなくなり始めたところまで戻って勉強する”って言う言葉です。

でも、ここで注意!です。

“さかのぼり=単なるやり直し”では、ロスが大き過ぎる。

漠然と“戻ればいい”というわけではないのです。

例えば中3になって図形分野が難しく感じた時、だったら“中1の図形分野からやり直そう”なんて安易に考えてはいませんか!?。

こんな風に原因を突き止めずに“漠然とさかのぼる”という行為には、ほとんど意味がありません。

そこで今回、ロスを最小限に抑える“さかのぼり法”について、お話します。

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なぜ、数学の難しい問題を解けないのか

“問題集にある基本問題は、バッチリ解けるようになった。ある程度の知識もあるはず”。

それなのに応用問題となると“サッパリ手が出ない”

こんな状況に直面してはいませんか!?

そして、“ここが自分の学力の限界なのかなぁ”なんて思ったりしていませんか!?

それは“非常にモッタイナイ”

でも、“基礎というモノの捉え方”を誤り、間違った状態なのにそれが身についたと“錯覚している”状況では、そうなるのも無理ありません。

そこで今回、“基礎と応用の間にある高い壁”“いかにして越えるのか”ということについて、お話します。

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数学の勉強のしかた①

数学の勉強のしかた②

間違え方の仕分けが大事

数学に限らず、勉強が苦手な生徒の特徴の一つ。

それは「問題の解きっぱなし!」。

問題を解いて、答え合わせをして、合っていれば“ヨッシャー!”。

間違ってれば解答解説を見て、分かればヨシ、分からなければ、無かったことにして次へGO!

間違いを減らすためには、ドウスル!ってなことは、まるで考えない。

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