学習塾の先生版「たかが暗記科目、されど暗記科目」

暗記教科の存在感

中学生のみなさん、あなたにとって「社会」とはどういう教科ですか?

暗記するだけでいいから楽勝。点数を稼ぎやすいと感じている生徒。

逆に、全然面白くないから興味がもてないという生徒。

将来、役に立つと思えないという、消極的なイメージしかない生徒。

様々いると思います。ただ、どのグループに属している生徒であっても、それなりにやる

ことやって、テストとなるとキッチリ点数が取れている生徒は、それで大丈夫。

問題は、苦手意識が強いあまり、全く勉強が前に進まない生徒。

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暗記のコツ

楽なやり方でやろうとする癖

先日、見ている筋トレ動画の中でトレーナーが「人は自分にとって楽なやり方でやろうとする癖がある」というのを聞いて、思わずドッキリです。

勢いや反動を利用したやり方は単に自己満足。

本来、鍛えたい部位以外の他の筋肉も使ってしまうことで結果、効果が薄くなるそう。

自粛期間中、いつもはしていなかった筋トレを始めたものの、言われてみれば反動のつけまくり。

自分にとって楽なやり方をしてしまう典型パターンにはまっていること気づいてチョッピリ苦笑いです。

「楽なやり方でやろうとする癖」は無意識に誰もがやりがちな癖とのこと。

それは生徒たちが何かを暗記しようとするときにもよく見られる現象です。

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中学生のノ-トまとめの意味

暗記のコツ

ノートまとめから見えること

暗記」の色合いが強い教科として「社会科」があります。

その「社会科」のテスト対策にノ-トまとめをしている子を見ていて、あることに気づきました。

一見すると、どの子も同じようにノートまとめをしているように見えるのですが、結果として出てくる点数に大きな差があるのです。

個人の学力の問題!と言われてしまえばそれまでですが、それでは身も蓋もありません。

そこでもう少し、掘り下げて見ていきたいと思います。

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