“積み重ね教科”の典型が数学です。
その数学がサッパリ出来ない生徒が学校や学習塾の先生によく言われる言葉があります。
それが“分からなくなり始めたところまで戻って勉強する”って言う言葉です。
でも、ここで注意!です。
“さかのぼり=単なるやり直し”では、ロスが大き過ぎる。
漠然と“戻ればいい”というわけではないのです。
例えば中3になって図形分野が難しく感じた時、だったら“中1の図形分野からやり直そう”なんて安易に考えてはいませんか!?。
こんな風に原因を突き止めずに“漠然とさかのぼる”という行為には、ほとんど意味がありません。
そこで今回、ロスを最小限に抑える“さかのぼり法”について、お話します。