前回のテーマ
小学校の英語学習は、「どう進めるべきか①」のパート2です。
今日は前回、ブログ記事の最後で言いました
「自衛策」について、具体的にお話します。
「自衛策」を考えるには、まず、小学校から中学校に進むところで、どのような力が身についていないと困るのかを、考えることから始まります。
これまでの小学校英語の優先事項、それは「楽しさ」でした。
面白くないと思わせたり、苦手意識が生まれなければ、とりあえずOKということ。
これが今回の「英語教科化」により、小学校英語は、中学校英語の基礎作りの役割が生まれているのです。
にもかかわらず、中学校英語の長文読解に必要な単語、文法の基礎編を、小学生の理解の及ぶレベルで体系的に学ぶ造りに、教科書がなっていない。
「ならば、どうする」というところで提案。
小学校の英語学習では、コミュニケーションを重視することから、疑問詞の使われた疑問文に多く触れることになる。
そこで具体例。
1.誕生日はいつですか?
When is your birthday?
2.どこの出身ですか?
Where are you from?
3.好きな食べ物は何ですか
What food do you like?
こんな質疑応答をしながら友達同士、教室内
でワイワイ盛り上がるだけで終わらせない。
この3つの質疑応答から、
・疑問詞とは何か
・疑問詞の種類
・疑問文の書き方
上手く説明してあげれば、こういった知識を身につけさせてあげられる。
これを小学校の先生が、子供たちがつまらないと感じて、ついてきてくれないかもと恐れて、しっかり教えないかもしれない。
今年は特に、長い休校期間があったことから授業時間的にもムリがあるかもしれない。
でも、そのツケは、子供達が中学校に行ってから、確実に回ってくるんです。
ならばお母さん、お父さんの出番です。
小学生であっても、わからない単語は調べ、そして覚えるように働きかける。
授業で学習した英文から、必要な文法知識はその都度、理解できるようフォローする。
そんなことは、してあげたくても、してあげる時間がないというお母さん、お父さん。
それでは代わりに、それをしっかり教えてくれそうな、学習塾を見つけてあげてください。
今回、学習指導要領は改訂されてしまいました。
その内容を批判したり、嘆いたりしても仕方ありません。
ここで大事なことは、「自衛すること」
それも親子で一緒に。お母さん、お父さんももう一度、学生時代に戻って英語を勉強してください。
そしてコミュニケーション重視の小学校英語を上手く活用して、中学校英語に備えるなかで、良い親子のコミュニケーションを図ってください。
このテーマ、まだ続きます。
次回は
「単語や文法学習」にさいしてワンポイントアドバイスです。
