今年の受験生の夏休み

西宮市の各中学校も6月に授業再開後、早くも1ヶ月あまり。自宅近くの瓦木中学校でも15日(水)から3日間、1学期の期末テストが行われます。

この期末テストが終われば、例年なら夏休み。

あとちょっとのガマン。

待ちに待った「長い休みやぁ!」っていうところ。

ただ、今年ばかりは40日余りあるはずの夏休みが、わずか16日。

そこで今日は、「たかが16日、されど16日」というお話です。

“今年の受験生の夏休み” の続きを読む

本番の強さ=準備力=???

学習塾の講師をしていると、保護者の方から相談を受けることも多いです。

その相談内容で多いモノのの一つが、

「ウチ子は本番に弱いんで心配なんです。何とかなりませんか?」

というもの。

本番になると緊張感からか、なかなか実力が発揮できないと言う。

本番に強いとか、弱いとか。度胸があるとか、ないとか。

これは先天的な資質によるものもあると思う。

「気が強い、弱いと」同じように。

“本番の強さ=準備力=???” の続きを読む

勉強しない子に学習塾を検討するとき、意識して欲しいこと

そもそも勉強とは?

勉強しないから成績が悪い。

でも、いくら言っても勉強してくれない。

これは学習塾で良いところを探して、通わせるしかないかって考えている保護者の方へのお願いです。

まずは理屈っぽい話から始まりますけど、ゴメンナサイ。

「勉強」という言葉は、強いて勉める(シイテツトメル)と書きますよね。

コレですよ。

“勉強しない子に学習塾を検討するとき、意識して欲しいこと” の続きを読む

小学校の英語学習(単語・英語学習編)

小学校の英語教科化に向けて

今回の小学校5・6年生の英語教科化による大きな変化。

そのうちの一つが語彙数の増加です。

小学校5・6年生の目標学習単語数は600~700とされています。

ちなみに中学校では3年間で1600~1800が目標です。

これは英語力強化のために必要なこととはいえ、一歩間違えれば、将来に大きなロスを生み出す危険性が潜んでいます。

今回は、そんな危険性を回避するための将来的なことを考えた学習法のアドバイスです。

“小学校の英語学習(単語・英語学習編)” の続きを読む

小学校の英語学習は、「どう進めるべきか②」

前回のテーマ

小学校の英語学習は、「どう進めるべきか①」のパート2です。

今日は前回、ブログ記事の最後で言いました

「自衛策」について、具体的にお話します。

「自衛策」を考えるには、まず、小学校から中学校に進むところで、どのような力が身についていないと困るのかを、考えることから始まります。

これまでの小学校英語の優先事項、それは「楽しさ」でした。

“小学校の英語学習は、「どう進めるべきか②」” の続きを読む

学習塾の先生が考える小学校英語

先日、久しぶりに自分の母校、西宮市立高木小学校のホームページを見ていました。

そこには、1年生~6年生までの「家庭学習」の見出し。

コロナ対策の一環で休校期間中、家庭での各教科の学習課題の一覧です。

そこで目を引いたのが、教科「外国語」の

「課題」のところに「教科書」の文字

“学習塾の先生が考える小学校英語” の続きを読む

学習塾の先生が考える高校受験の内申点について②

学習塾の先生が考える高校受験の内申点について①

前回に続き、学習塾の先生が考える高校受験の内申点のお話、パート2です。

兵庫の公立高校入試の合否を決める判定は、内申点250点、本試験250点の合計500点で行われます。

内申点の計算は通知表評価の5段階をもとに

主要教科     副教科
5点×5教科×4倍+5点×4教科×7.5倍=250点

本番の試験は
100点×5教科×1/2=250点

この計算方法を見ていると、学習塾の先生として生徒さん達のモチベーションアップのために、色々と考えます。

“学習塾の先生が考える高校受験の内申点について②” の続きを読む