やってきたことが“間違っていた”。
人間誰しも、出来ることなら“味わいたくない”ことですよね。
間違いに気付いた時、“恥ずかしい”とか、“みっともない”といった“マイナスの感情”が湧き起こります。
これは仕方がないこと。
むしろそこで何も感じないような無気力な状態では、どうにもなりません。
大切なのは、その後です。
次の行動をどう出るかによって、その後の状況に大きく影響します。
そこで今回は、“間違い”に気付いた後の“行動”について、考えていきます。
“正しい選択”ばかりは出来ない
相手は十代の生徒たちです。
ちょっとした事が“きっかけ”で、物事が良い方にも悪い方にも、急速に変化することがあります。
そんな時に求められるのが、“修正力”です。
この力が貧しいと、こんな二次災害を引き起こしてしまいます。
傷口を広げない為に
“修正力”が無いと、間違いを認められなくなります。
“恥ずかしい”とか、“悔しい”という気持ちが勝ってしまい、その結果、間違いを隠そうとしたり、無かったことにしょうとしたりしてしまう。
間違ったこと以上にマズイのは、こういうパターンの時です。
すぐに修正すれば引き返せたものを、放っておいたことで“挽回不可能”なところまで傷口を広げてしまう。
これが、最悪の二次災害です。
そうならない為に
“間違わない”ことに対するこだわりを、出来る限り捨てましょう。
間違いたくない一心から、“正しい選択”をすることばかりにこだわって、行動力が鈍れば“本末転倒”です。
ある程度の計画を立てたら、まずは行動していく。
そして、実際に行動する中で見直すべきところが出てきたら、すぐに修正を加える。
そうすることで、間違ったことに対する傷口も最小限で止められますし、計画自体の完成度も自然と高まっていきます。
結論
虫歯と同じで、“間違い”は放っておいて勝手に良くなることは“ありません”。
それどころか、放っておいた時間が長くなるほど、そこからの修正は厳しいものになります。
“見て見ぬふり”をせず、気付いたら即修正。
これを心がけて、頑張ってください!。