“その作業をするなら、この機械を使った方が早いよ”。
そう言われて使ってみた機械の処理スピードに“驚愕”し、それ以降、当たり前のように“その機械を使って作業する”。
こんな事は、近頃では“よくあること”ですよね。
それほど、各分野における機械の発達は進んでいます。
今年は特にコロナウィルスの感染拡大に伴い、教育現場でもオンライン授業をはじめとした、色々な機器の発達に“恩恵”を感じた一年だったかもしれません。
ですが、私たちはこの機械の活躍を“手放しに喜んでいていいのだろうか”。
ふと、そう思うことがあります。
機械を使っているつもりが、実際には自分たちが“使われている側だった”。
少し怖い話ですが、そう遠くない将来、そんな日が来るかもしれません。
そんな時“機械を使う側”で居続けるためには、どうしたらいいのか。
今回は、そのことについて考えていきます。