イメージで掴む“気圧”

シリーズ5回目となる今回のテーマは、“気圧”について。

例によって“目に見えない”“イメージしづらい”、だから“分らない”の三拍子が揃っています。

ただ、だからと言って、“まぁ、いいか”と曖昧な理解で流すわけにもいかないところ。

先々、色々な単元の学習で“顔をのぞかせてきます”

たった一つの“知識”を理解できているかどうかが、今後の学習にどれほど大きな影響を与えるか。

今回は、それを感じていただきたいと思います。

“イメージで掴む“気圧”” の続きを読む

考えるための“行動”

試験対策における“二つのポイント”

“情報で分かること”“実際にやってみて分かること”

試験対策には、主にこの二つがあり、両者には明確な違いがあります。

“情報で分かること”は、自分で調べたり身の周りにいる“わかる人”に聞いたりすることで解決出来ます。

しかし、“実際にやってみて分かること”は、文字通り自分でやってみないと分からない。

今回は、その“実際にやってみて分かること”に焦点を当てたお話をさせていただきます。

“考えるための“行動”” の続きを読む

授業とテストの間にある“ギャップ”

“授業の時は出来ていたのに”。

“演習はしっかり繰り返したのに”。

テスト返却後、“不満”とも“不安”とも受け取れる言葉が口をつく。

これが毎度のパターンになってはいませんか!?。

そんな生徒には“共通点”があります。

そこで今回は、そんな生徒たちの持つ“特徴”について、お話します。 “授業とテストの間にある“ギャップ”” の続きを読む

歴史学習への“導入”(地理・歴史の学習シリーズ⑦)

“導入”への意識

「生きていく上での“教訓”をエッセンスとして、いかに抽出するか」

歴史については、これをテーマにして、ここまで、いくつか紹介してきました。

そこは変わりませんが、ここからしばらくの間は、もう少し歴史が苦手な生徒に“寄り添った記事”を意識して書かせていただきたいと思います。

具体的に言うと、各時代の“流れ”に入る前の“つかみ”に焦点を当てた記事です。

“歴史学習への“導入”(地理・歴史の学習シリーズ⑦)” の続きを読む

”メリハリ”と”迎合”は紙一重

今回のテーマは、ズバリ“雑談”について。

とはいっても、友達同士でする“世間話”のことではありません。

塾で行われる、講師と生徒の“会話”です。

授業中、あるいは授業外の自習時間、生徒たちの集中が切れる場面はたくさんあります。

そんな時、生徒たちを起こす“メリハリ”の意味で始めた雑談が、あらぬ方向にそれていくなんてことは“よくあること”

そこで今回は、生徒たちとの“雑談”を切り口に、“メリハリの付け方”について考えていきます。

“”メリハリ”と”迎合”は紙一重” の続きを読む

シチュエーションで理解する“現在完了”(英文法シリーズ⑦)

シリーズ7回目となる今回のテーマは“現在完了”

名前の響き、実際の内容、どちらから見ても日本人にとってなじみの薄い“感覚の文法”です。

“そんな言い方するか!?”と思う部分が多々出てきます。

だからこそ意識したいのが、“中身のない暗記で誤魔化さない”ということ。

単純な文法問題には通用しても、“表現する力”が求められている今の時代、それでは“乗り切れません”

そこで、今まで通り“表現法を増やす”という考え方で、ここも“乗り越えたい”と思います。

“シチュエーションで理解する“現在完了”(英文法シリーズ⑦)” の続きを読む

体積・密度・質量の関係(理科シリーズ④)

突然ですが、以下の2つを見てください。

①「体積が同じとき、“密度が大きい物質ほど質量が大きい”

②「質量が同じ時、“密度が大きい物質ほど体積が小さい”

公式を使わずに、“なぜ、そうなるのか”を説明できるでしょうか。

“体積・密度・質量”。

3つとも聞いたことはあるけれど、改めて“違い”“関係性”を聞かれると“言葉につまる”

そんな“何となくの理解”で流してしまっている生徒は、意外に多い。

そこで今回は、“何となくの理解”“確実な理解”へと押し上げる“置き換え”を一つ、紹介させていただきます。

“体積・密度・質量の関係(理科シリーズ④)” の続きを読む

“時間数”で誤魔化さない

“今日は○時間勉強した”

こんな風に“時間数”で満足している生徒がいたとしたら、少し不安な気持ちになってしまいます。

例えば”5時間勉強した”と言うと、聞こえは良いですが、本当に5時間フルで集中できる人なんて、ほとんど“いないはず”

昼休憩と言って、昼食に1時間近くかけていたかもしれない。

途中、友達から来た連絡に返事をやり取りしてるうち、思わず30分近く携帯を触っていたかもしれない。

こういった時間を合計してみると、結局のところ集中していたのは“どのくらいだろう”

このように、“時間数”というのは、半分あてにならないところがあります。

そこで今回は勉強するとき、“時間数”以外の何を意識すればいいのか。

そこを考えていきたいと思います。

““時間数”で誤魔化さない” の続きを読む

“速さ”の理解

小学生が苦手とする単元のひとつ、“速さ”

単純な計算問題から応用的な文章題まで、問題の種類は多岐にわたります。

しかも、中学、高校と学年が上がるにしたがって、出来ていることが前提とされる“超重要単元”です。

そのため、小学生で“つまずくわけにはいかない”ところになります。

ところが、そんな単元に限って“機械的な処理”が可能になるテクニックも多く、苦手な生徒ほど、それに“飛びついた結果”、考えることをしなくなっていきます。

今回は、そんな方へ、公式やテクニックに頼る前に見ていただきたい内容になります。

““速さ”の理解” の続きを読む