“自分を信じる”。
成功した人の口からよく聞く言葉ですが、これが結構難しい。
ついつい周りの意見や評価を気にしています。
食事に行くとき、グルメサイトの口コミをすぐに参考にしてしまうのが、その最たる例ですよね。
やはり、自分一人で決定し、行動するのには勇気がいります。
そんな人に“自分を信じろ”と言ってみても、あまり意味がないことは容易に想像できること。
では、どうすればいいのか!?
今回は、他人の評価に頼らず、“自分を信じるために必要なこと”について、お話します。
なぜ、他人を頼ってしまうのか
そもそも、なぜ自分に自信が持てないのか。
一番の理由は、“失敗したくないから”だと個人的には考えています。
自分一人で決め、行動して失敗したなら、言い訳の余地がありません。
けれど、誰かを頼れば、たとえ失敗しても多少の言い訳ができますし、誰かに聞くことで“一応の安心感”も得られます。
しかし、それでは“自信”はつきません。
ここを乗り越えることに“自信を付ける鍵”がありそうです。
自分を信じるために、“必要なこと”
“自信をつける”ためには、成功体験を積むしかありません。
そして、成功体験を味わうには、まず“自分で決める”ことからスタートする必要があります。
他人の手を借りて収めた結果は、どこまで行っても“その人のおかげ”というのが、拭いきれませんから。
ただし、人に“物を聞くな”と言っているわけではありません。
あくまで最終決定を安易に“他人任せにしてはいけない”ということです。
そうすることで、出た結果に対して真摯に向き合えますし、それが自信をつける“最初のステップ”になります。
急には身に付かない
“最終決定を自分で行う”。
そうは言っても、いきなりは“出来ません”。
最初から大きなことは出来ませんし、当然大きな成功もありません。
まずは、目の前の小さなことから自分で考えて、決定する癖をつけてみましょう。
そして、出た結果に対しては、良くても悪くても、必ず“振り返り”をするようにします。
結果が良かった場合も、悪かった場合も、理由を突き止めてそれを次の“決定”に活かす。
地味な作業ですが、こういったことを積み重ねることで、“自信”が生まれてきます。
結論
高校受験、大学受験、そして就職活動。
学生の皆さんは、これから数年おきに“進路”という人生における“選択”を迫られます。
そんな時、“自分のことを信じる力”がどれだけあるかが試されます。
大事な選択を人の意見に左右されて“後悔する”。
そんなことにならない為に、“自信”を得るための行動を普段から心がけていきましょう!