遊びの中で“考える力”を鍛える

例えば、本で“迷路”をしていたとします。

途中で行き止まりになりました。

あなたなら、どうしますか?

こんなところにも、その人の性格は出てきます。

“初めからやり直す人”

“途中まで戻る人”

“投げ出してしまう人”

様々いることでしょう。

もちろん、投げ出さずに最後までやり切れる性格であって欲しいのは言うまでもありませんが、今回の本題は、“そこではありません”

このような“遊び”を通して得られること、具体的には“考える力の鍛え方”について今回は、お話したいと思います。

“遊び=息抜き”ではもったいない

よく、“遊びも全力で”という言葉を耳にしますが、まったくその通りだと思います。

全力で取り組んでいれば、たとえ“遊び”からでも得られることは“たくさんある”からです。

受け身の中に主体性を求める

具体的には、“そこから何を得ようとするか”

何をしていても、その視点を持つことで、何かしら得られるものが出てきます。

例えば、休み時間にするサッカーの試合。

“なぜ、負けたのか”。

“なぜ、思うようにいかなかったのか”。

“どうしたら、もっと上手に出来るのか”。

たとえ遊びでも、全力でやっていれば“試行錯誤する”ようになります。

そして試行錯誤するには、それだけの“分析”が必要となり、同時に“分析力も鍛えられる”というわけです。

最終的に“すべてつながる”

遊びであっても、勉強であっても、実は求めらている力に大した違いはありません。

大切なのは、“行動すること”

そして、その行動から得た“結果を冷静に分析して次に活かすこと”

この二つです。

これは、“遊び”からでも得られること。

よく“失敗を次に活かせ”と言いますが、本当に活かせる人というのは、自然とこういったことが出来る人です。

だからこそ、最終的には“すべてつながる”という意識を持って、行動することを心がけます。

結論

“考える力を鍛える”

学習目標などでよく聞かれる言葉ですが、そのための具体的な方法が示されることは、“あまりないように思います”

どのような取り組み、あるいは心がけで、“考える力”を鍛えることが出来るのか

その具体的な方法の一つとして、今回の内容が少しでも参考になればと思います。

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