以前のブログ記事(学習塾の先生版「時は金なり」)
で、時間はお金と同様に“有限である”というお話をさせていただきました。
今回は、その“発展版”です。
日常生活において“試される瞬間”を見ていこうと思います。
西宮市の地で学習塾の立場から、新型コロナウィルスの感染拡大防止が叫ばれる非常時に、平常時へ戻ったときに必要になる備えを真剣に考える塾長のブログ。
以前のブログ記事(学習塾の先生版「時は金なり」)
で、時間はお金と同様に“有限である”というお話をさせていただきました。
今回は、その“発展版”です。
日常生活において“試される瞬間”を見ていこうと思います。
“前回と点数が変わらなかった”。
“偏差値が前より低くなった”。
模試の答案や成績表の返却後によく聞かれるこれらのセリフですが、おそらく“不満な気持ち”から発せられたものだと思います。
しかし、点数が前回と同じであることや、偏差値が低いことが“必ずしも悪い結果を意味するわけではありません”。
え、どういうこと!
そう思われた方に今回は、“数字のマジック”についてお話します。
朝晩ひんやりとする日が増え、季節の移り変わりを実感する時期になりました。
昔から言われることですが、季節の変わり目は“体調を崩しやすい”。
今年はインフルエンザの流行に加え、コロナウィルスの流行もまだまだ気になるところですが、通常の風邪も“バカには出来ません”。
学生に限らず大人であっても、生活していく上で体調管理は、“鉄則”です。
そこで今回は、これからのシーズンに大切になる“体調管理の重要性”についてお話します。
学習塾で生徒たちに指導する中で、大きなポイントの一つが“課題の量と出し方”です。
課題を出すと生徒たちは、当然ながら“嫌がります”。
それをやらせるのは一苦労なんです。
ですが、考えてもみてください。
生徒たちとて、毎日それなりに大変な日々を送っています。
朝早くから部活の朝練に行き、そこから授業を夕方まで受け、その後また部活動。
クタクタになってようやく帰宅出来たかと思えば、息つく暇もなく今度は塾へ。
ここまで来てようやく一日の終わりが見えてきますが、あいにくとまだ終わりません。
今度こそ帰宅出来たと思ったら、次は学校や塾で出された課題に追われます。
こうやって見ていくと、生徒たちも楽な日々を送っているわけではないと、常々思ってしまいます。
けれど、物わかりの良い大人を演じてばかりもいられないのが、この仕事の“ツライところ”。
そこで今回は、いかにして生徒たちに“やるべきことに取り組ませるか”という事について考えていきます。
“試験になると緊張からか、思ったような結果が出せないんです”。
生徒や保護者の方々から“よく聞く話です”。
この後に決まって続くのが、“どうすれば、緊張せずに試験に臨めますか”という質問です。
こんな時、私がいつも感じているのが、“はたして緊張しないことが本当に良いことなのか”ということ。
確かに度を超した緊張の仕方は、パフォオーマンスに与える影響という意味で“マイナス”かもしれませんが、“まったく緊張しない”というのも考えもの。
そこで今回は、“緊張との付き合い方”について、一つ紹介させていただきます。
入試の面接、新学期の自己紹介、就職活動などなど。
これは、人生のあらゆる場面で聞かれる質問の一つではないでしょうか?
こんな時、長所と比べると短所の方が、割合と簡単に次々とでてきます。
誰だって自分で自分の良いところを言うよりは、足らざるところを口にする方が簡単ですから。
けれど、そんな方々に質問です。
“自分で口にしたその短所、その後どうしていますか”。
こう聞かれると“ギクッ”と思う方も多いかもしれません。
ともあれ、短所も“言いっぱなし”では意味がありません。
そこで今回、自ら口にした短所を“その後どうするか”について、具体的な話を一つ、紹介させていただきます。
受験生にとっては“耳の痛い言葉”ではないでしょうか。
定期テストではそこそこ点が取れるのに、実力テストとなると“サッパリ”。
ついには、“実力テストは範囲も広くて難しい試験だから、しょうがない”なんて言葉を聞くことも珍しくありません。
でも、本当にそうでしょうか。
“実力テストは、今の実力で受けるしかない”。
今回は、そんな風に考えている生徒さんや保護者の方に向けたお話です。
“ニュースを見るようにしなさい”。
学生の間は、こう言われることが少なくないと思います。
ところが、生徒たちを見ていると“ニュース=時事問題の対策”という意識が強いように感じます。
要するに“関心が薄い”のです。
でも、それでは将来的にも、目先の学習においても“モッタイナイ”と言わざるを得ません。
そこで今回は、ニュースを見ることで“得られる力”についてお話します。
みなさんは普段、意識しているでしょうか。
両者の差は、言葉にすれば“紙一重”ですが、結果に与える影響という意味では、とんでもなく大きな“違い”があります。
そこで今回のテーマは、“両者の線引き”と“横着に陥らないようにするにはどうすればいいか”ということについてお話します。
この言葉。
勉強嫌いの生徒達の決まり文句です。
そんな将来、役に立たないと思われがちな教科の代表格が“社会”でしょう。
公民はともかく地理や歴史は、嫌いな人からすれば、ついつい“役に立たない”と頻繁に口にしているはずです。
でも、こんな時に!。
地理や歴史が将来、“いかに役立つものか”ということを生徒達に力説してみても、ほとんど無意味でしょう。
“先々、どこかで活かせる時がくるかもしれない”なんて曖昧な話を聞いて、熱心に頑張ってくれる生徒はほとんどいません。
かといって、ほとんど授業を聞いてもいないような生徒だからといって、放ったらかしにするわけにもいかない。
“それならば、どうする”というのが、今回のお話です。